11月19日(土)放送の「キューピー3分クッキング」では、ロシアの代表的な料理であるボルシチのレシピを紹介してくれました。
最近は手に入りやすくなったという生のビーツと、牛すね肉を煮込んで作っていきます。ビーツの缶詰タイプはスーパーでけっこう売ってますよね。
11月と12月の土曜日は、おもてなしにピッタリの煮込み料理を坂田阿希子先生が紹介してくれていますよ。
坂田亜希子のボルシチの材料
- 牛すね肉(シチュー用400g)
- 水(6カップ)
- ビーツ(小2個)※無ければ缶詰のものを使用。
- にんにく(1片)
- 玉ねぎ(1/2個)
- セロリ(1/2本)
- にんじん(1/2本)
- キャベツ(2枚)
- トマト(小2個)
- バター(30g)
- 塩(小さじ1)
- コショウ(少々)
坂田亜希子のボルシチの作り方
- お鍋に水(6カップ)、牛すね肉(400g)を入れて火にかけます。
- 煮立ったらアクを丁寧に取り除き、肉が軟らかくなるまで1時間ほど煮込みます。
- 粗熱を取ったらお肉を取り出し、煮汁(4カップ)も取り置いておきます。※煮汁が足りなかったら水を足します。
- 取り出したお肉は手でほぐしていきます。
- ビーツ(小2個)は皮をむき、少し太めの細切りにしていきます。
- にんにく(1片)はみじん切りに、玉ねぎ(1/2個)は縦薄切りに、セロリ(1/2本)は斜め薄切りに、にんじん(1/2本)とキャベツ(2枚)は千切りにします。
- トマト(小2個)は皮を湯むきしてから種を取り除き、ザク切りにします。
- お鍋を熱してバター(30g)を溶かし、みじん切りにしたにんにくを入れて炒めます。
- 香りが出てきたら玉ねぎ、セロリ、にんじん、キャベツを入れ、しんなりするまで3分ほど炒めます。
- ビーツ、トマトを入れて炒めていきます。
- 全体が馴染んできたら、フタをして弱火で10分ほど蒸し煮にします。
- フタを取り、牛すね肉の煮汁(4カップ)を入れて静かに煮立つ火加減します。
- 再びフタをし、ビーツが柔らかくなるまで30〜40分ほど煮ます。
- フタを取り、ほぐした牛すね肉、塩(小さじ1)、コショウ(少々)を入れて馴染むまでかるく煮込みます。
- 器に盛りつけ、サワークリーム、ディル(各適量)をかければ出来上がりです。
感想
ビーツの色がとても鮮やかでキレイでした。生のビーツから作ると煮込むのに時間がけっこう掛かりますが、缶詰めのものを使えば手軽に作れそうですね。