12月12日(月)放送の「グレーテルのかまど」は、願いごとが叶うと言われるイギリスのクリスマスに欠かせない伝統的なお菓子「ミンスパイ」です。
そして今回はなんとこのミンスパイを42個も平らげてしまったという映画「ブリジット・ジョーンズの日記」のミンスパイを作ります。
スパークリングワインやシャンパンと一緒に食べる、ちょっとオシャレなお菓子です。
目次
ブリジットジョーンズのミンスパイの材料
※直径7cmのタルト型で約8個分
- 薄力粉(125g)
- バター(75g)
- 塩(2.5g)
- グラニュー糖(5g)
- 卵黄(20g=Mサイズ1個分)
- 生クリーム(38%を25g)
- ベーキングパウダー(0.5g)
ミンスミートの材料
- カラント(100g)
- カリフォルニアレーズン(65g)
- ブランデー(65g)
- オレンジピール(40g)
- レモンピール(30g)
- アップルコンフィ(45g)
- ジンジャーコンフィ(15g)
- シナモンパウダー(1g)
- ナツメグパウダー(1g)
- 牛脂(65g)※ラード(豚脂)でも可
- 生パン粉(30g)
- 卵(15g)
- きび砂糖(30g)
- 強力粉(15g)
- 溶き卵(20g)
ブリジットジョーンズのミンスパイの作り方
準備
- 作る1週間前にレーズンをブランデーに漬けておきます。熱湯にコリントレーズン、カリフォルニアレーズンを入れ、再沸騰してから1分ほど湯がいてザルでお湯を切り、ボウルに入れて湯気が立っている温かいレーズンにブランデーを注ぎ入れます。(冷暗所等で長期保存可能です。)
- パイ生地の材料は、仕込み当日に全て冷蔵庫で冷やしておきます。
- オーブンを予熱で200℃に温めておく。
パイ生地の作り方
- 薄力粉、塩、グラニュー糖をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。
- そこにバターを入れ、カードを使ってバターが細かくなるように切ります。
- バターが約3mm程度に細かくなったら、生クリームと卵黄を混ぜ合わせたものを一気に粉の中へ入れます。 カードと手を使い、水分が無くなり一塊になるようにまとめます。
- まとまったら、ビニール等で乾かないように包み、冷蔵庫に入れ冷やし固めます。
ミンスミートの作り方
- ブランデー漬けのレーズンとオレンジピール、レモンピール、アップルコンフィ、ジンジャーコンフィ、シナモンパウダー、ナツメグパウダー、牛脂を合わせ、包丁を使いまな板の上で細かく刻みます。
- それをボウルに移し、表面が乾かないようにラップをして冷蔵庫で一日寝かせます。
- パン粉、卵、きび砂糖、強力粉を入れ、へら等で均一に混ぜ合わせます。
仕上げ
- パイ生地を麺棒で3mmの厚さになるまでのばし、フォークで全体に穴をあけます。
- 生地をタルト型の縁から出ないくらいの大きさに抜き型で抜き、型に敷き込んで15分ほど冷蔵庫に入れて寝かせます。
- 余った生地は星やツリーの型で抜き、同じく冷蔵庫に入れて15分ほど寝かせます。
- パイ生地にスプーンでミンスミートを八分目程度まで平らに入れます。
- 抜き型で抜いた生地の裏面に溶き卵を塗り、星やツリー型に抜いた生地の表面に張り付けます。
- 予熱で200℃に温めておいたオーブンに入れて25分ほど焼けば出来上がりです。
食べ頃など
- 粗熱が取れて冷め、ミンスミートの部分が冷めれば食べ頃です。
- ラップをしておけば、常温で保存可能です。