10月8日のグレーテルのかまどでは、アメリカ開拓時代を描いた「大草原の小さな家」のアップルパイを焼き上げます。
1970年代にドラマ化され、日本でも人気となった「大草原の小さな家」、リンゴとアップルパイは、当時の人々を支えた大切な食べ物だったんだそうですよ。
大草原のローラのアップルパイの材料
底辺10cmの三角形 9コ分
<パイ生地>
- 強力粉 125g
- 薄力粉 125g
- 塩 5g
- 冷水 125g
- バター 225g
- 強力粉(打ち粉) 適量
<詰め物>
- リンゴ(紅玉) 2個(約250g程度) 番組ではジョナゴールドを使用
- ブラウンシュガー 100g
- レモン果汁 15ml
- シナモンパウダー 少量(お好み)
- クローブパウダー 少量(お好み)
- ナツメグパウダー 少量(お好み)
大草原のローラのアップルパイの作り方
準備
- 強力粉と薄力粉をよく混ぜ合わせ、ふるっておく
- バターを冷蔵庫でよく冷やしておく
- 水を冷蔵庫でよく冷やしておく
- オーブンを190℃に温めておく
生地を作る
- 合わせてふるった強力粉と薄力粉に、2cm程度の大きさに切った冷たく固いバターを入れ、粉をまぶす。生地を伸ばす段階までバターをつぶさないよう注意する
- 冷水に塩を溶かし、表面に振りかける。
- 粉と水分をなじませるように大きく全体に合わせる。
- 一つにまとめる。この段階ではまだバターがごろごろしている状態がよい。
- 20cmの正方形になるように形を整え、打ち粉を使用しながら、生地の横幅の約3倍まで縦にのばし、三つ折りにする。
- 生地を90度回転させ、麺棒で横幅の約3倍まで縦にのばし、再び三つ折りにする。表面が乾かないようにポリ袋に入れ、冷蔵庫で約一時間休ませる。
- のばして三つ折りにする工程を1セットとして、3セット。三つ折りが合計6回になるまで行う。
- 合計6回まで折り込みが終わった生地を麺棒で30cm×30cmの正方形にのばす。
- 包丁で10cmの正方形に切り、詰め物の用意が出来るまでラップをして冷蔵庫に入れておく。
詰め物を作る
- リンゴ2コ分の皮をむき、くし形に16等分に切り、種と芯の部分を取り除く。
- くし形のリンゴを薄くスライスして、きび糖とレモン果汁 を混ぜ合わせ、鍋に移し、へらで混ぜながら弱火で煮て いく。
- リンゴから出た水分が完全に無くなる手前で火を止める。お好みでシナモンパウダー、クローブパウダー、ナツメグパウダーを加える。
- バットに薄く広げて冷ます。粗熱が取れたら、ボウルに移しておく。
仕上げ
- 生地の中心に詰め物をスプー ン1杯分のせる。
- 生地の縁に水を少量塗り、三角形になるように余分な空 気を入れないようにしながら折りたたむ。
- 焼いている間に詰め物が漏れないように指で生地を 押し、しっかり接着させ、さらにフォークを押し付け、 縁に模様をつける。
- 天板に等間隔に並べ、詰め物が入っている部分と模様を つけた縁をナイフで数か所刺し、空気穴を作る。
- 190℃のオーブンで45分~50分焼けば出来上がりです。