1月4日(水)放送の「おびゴハン」は、料理研究家の平野レミさんがお正月で余りがちの「お餅」を再活用したレシピ「食べれば筑前おこわ」を教えてくれました。
お正月が終わると、まず間違いなく大量のお餅が余りますよね。さすがにお雑煮も飽きるし、焼いて食べるのはもっと飽きてしまいます。
そんなお悩みを解消する、平野レミさんお得意の「食べれば」シリーズの一品です。
食べれば筑前おこわの材料(4人分)
- 鶏もも肉(150g)
- ご飯(2合分)
- 餅(2切れ)
- ごま油(大さじ1)
- 塩(少々)
- 三つ葉(適量)
- 卵(2個)
- にんじん(1/2本)
- ゴボウ(1/2本)
- たけのこの水煮(1/2個)
- 干しシイタケ(3枚)
- 鰹だし汁(1カップ)
- 干しシイタケの戻し汁(1/2カップ)
- 醤油(大さじ2.5)
- 酒(大さじ2)
- みりん(大さじ1.5)
- 砂糖(大さじ1.5)
食べれば筑前おこわの作り方
- にんじん(1/2本)、ゴボウ(1/2本)、たけのこの水煮(1/2個)、干しシイタケ(3枚)はそれぞれ粗みじん切りにします。
- 鶏もも肉(150g)は2cm角に切ります。
- 溶き卵(2個)に塩(少々)を入れて混ぜ合わせ、熱したフライパンに入れたら菜箸5〜6本を使って混ぜます。予熱で火を入れ、好みの硬さに仕上げます。
- フライパンを熱してごま油(大さじ1)を引き、鶏もも肉を入れて焼いていきます。
- 鶏肉の色が変わったらにんじん、ゴボウ、たけのこ、シイタケを入れてサッと炒めます。
- そこに鰹だし汁(1カップ)、干しシイタケの戻し汁(1/2カップ)を入れてフタをし、中火で10分煮ます。
- 醤油(大さじ2.5)、酒(大さじ2)、みりん(大さじ1.5)、砂糖(大さじ1.5)を入れてフタを取り、さらに10分ほど煮ます。
- 野菜がやわらかくなったら、乱切りにしたお餅(2切れ分)を入れ、粘りが出るまで混ぜたら少し硬めに炊いたご飯(2合分)を入れて火を消し、よく混ぜ合わせます。
- 塩(少々)で味を調えて器に盛りつけ、炒めた卵と三つ葉を盛りつければ出来上がりです。
感想
なんとなくおこわっぽい料理に仕上がりました。お餅を入れることにより、おこわのもちっとした食感がお手軽に再現されています。