11月12日(月)の「グレーテルのかまど」は、先祖を迎えるメキシコの祭り、「死者の日」に欠かせないオレンジやスパイスの香りの高いパンを紹介します。
「死者の日のパン」はこの日のために作られるパン。モチーフはガイコツを甘い香りで焼きげます。
死者の日のパンの材料(6個分)
-
強力粉(250g )
-
上白糖 (25g)
-
コンデンスミルク( 25g)
-
塩(5g)
-
生クリーム( 25g) ・・乳脂肪分38%
-
バター (30g)
-
卵(25g)
-
生イースト(7g)
-
牛乳 (130g)
-
アニスパウダー( 小さじ1/3)
-
オレンジピール(20g)
-
アニスリキュール (15g)
-
強力粉(適量)・・打ち粉用
パンを焼くとき
- 溶き卵(適量)
- グラニュー糖(適量)
死者の日のパンの作り方
- 下準備をします。強力粉をふるっておきます。
- オレンジピールを細かく刻んでアニスリキュールと合わせておく
- オーブンを200℃に温めておく
- 強力粉(250g)、上白糖(25g)、塩(5g)、アニスパウダー(こさじ1/3)をボウルに入れ、 泡だて器でよく混ぜます。 そこに生イースト(7g)を散らします。
- コンデンスミルク(25g)、卵(25g)、生クリーム(25g)、牛乳(130g)を合わせ、 1のボウルに入れます。
- 手で混ぜ合わせ、粉けがなくなりひとつにまとまったら台に取り出します。
- 両手を大きく前後に動かして、手のひらで生地を作業台におしつけるようにこねます。
- 生地をひとつにまとめ、持ち上げて台にたたきつけ、 手前に軽く引っ張ってから向こう側に返します。
- 生地を持つ位置を変えて、生地の向きを90度変えます。 (たてよこ交互にこねるため)
- 5〜6の作業を繰り返し、台にたたきつけながら、 生地の表面がなめらかになるまでこねます。
- パン生地を一部取り、指先で生地を伸ばしてみて、 ある程度、ちぎれずに膜(グルテン膜)ができるか確認します。 できたらパン生地を台に広げ、バター(30g)を加えます。
- 生地とバターを一緒にちぎるようにしながら、 なじませます。
- 両手を大きく前後に動かし、手のひらで生地を作業台に おしつけるようにしてこねます。
- 生地が再度まとまったら、5〜6の作業を繰り返 し、台にたたきつけながら生地の表面がなめらかになる までこねます。
- 8と同様に生地を一部取って、指先で生地を 伸ばし膜が確認できたら、準備しておいたオレンジピー ル(20g)とアニスリキュール(15g)を混ぜます。
- 10〜11の作業を繰り返し、台にたたきつけなが ら生地の表面がなめらかになるまでこねます。
- 生地を丸くまとめてボウルに入れる。 スチームを入れた30℃のオーブンで1時間ほど発酵させます。
- パンの形を作ります。はかりを使用して60gを6個、10gを12個に切り分けます。
- 生地を軽く丸めて10分程度、常温で休ませます。
- 60gの生地を再度丸めて、プレートに6個、等間隔に並べます。
- 10gの生地を手で転がし6cmの棒状にする。 3本の指を使い、凹凸した形にしながら10cmの棒状 にのばします。
- 丸めた60gの生地の上に十字になるようにのせます。
- スチームを入れた30℃のオーブンで1時間ほど発酵 させます。。
- パンを焼きます。溶き卵(適量)をはけで全体に塗り、グラニュー糖を適量 ふって200℃のオーブンで10分ほど焼き完成です。
- 出来立てが美味しいです。翌日には食べ切ってください。
感想
発酵時間が長いですが、面白い習慣ですね。「リメンバミー」の映画もガイコツが多かったですが、こういったことが理由なんですね。