12月12日(水)の「NHK鍋の王国」は、北海道の美味しい食材をたっぷりと使った「石狩鍋」が紹介されました。そしてその鍋を自宅でも手軽に作れるレシピを料理研究家の「冬木れい」さんが紹介してくれました。
シンプルな昆布だしと味噌のスープに鮭の旨味と野菜の甘みが溶け出して深い味わいになりました。イクラを散らしてごちそう鍋に仕上げます。シメには牛乳とカレー粉を加えてカレーラーメンに仕上げます。
石狩鍋の材料(3人分)
- 鮭(4切れ)・・400g
- 焼き豆腐(1/2丁)
- じゃがいも(2個)
- 玉ねぎ(1個)
- キャベツ(5枚)
- 椎茸(4個)
- 春菊(1/2わ)
- 昆布(1枚)・・10cm角
- 味噌(80〜100g)
- 酒(カップ1/2)
- 粗びき黒コショウ(少々)
- イクラ(100g)
石狩鍋の作り方
- 鍋にカップ5の水を入れて、昆布(1枚)を9等分に切って浸します。鮭(4切れ)は3〜4等分に切り、分量外の塩(少々)、酒(大さじ2)をふります。
- じゃがいも(2個)は皮をむき、縦4つ割にし、水にさらします。玉ねぎ(1個)は6等分のくし形切りにします。キャベツ(5枚)は大きめのざく切りにして、椎茸(4個)は石づきを除き、飾り切りします。春菊(1/2わ)は葉を摘ます。焼き豆腐(1/2丁)は縦半分に切り、2cm厚さに切ります。
- 1の鍋に水気をきったじゃがいもを入れて中火にかけ、じゃがいもが柔らかくなったら、味噌(80〜100g)の半量を酒(カップ1/2)で溶き伸ばして加えます。
- 水気を拭いた鮭、玉ねぎ、キャベツ、椎茸、焼き豆腐を加えて煮立て、残りの味噌を少量の煮汁で溶きのばし、味をみながら加えます。具材にほぼ火が通ったら、春菊を加えて、黒コショウ(少々)をふり、イクラ(100g)を散らして完成です。
感想
とっても美味しそうですね。味噌は2回に分けて入れることで、具材に味噌の味を染み込ませつつ、香りを生かします。具沢山で体もとっても温まりますね!