2月14日(木)の「きょうの料理」は月に1度の「栗原はるみの定番ごはん」。春が旬の「あさり」を使った「ボンゴレビアンコ」と里芋で作る「里芋大福」のレシピを紹介します。
「里芋大福」は里芋の煮っころがしを作った時に考案したレシピ。里芋の中にトロッとしたあんが入っています。1つずつ油をかけながら焦がさないように白く綺麗に仕上げます。
里芋大福の材料(4人分)
- 里芋(400g)
- 鶏ひき肉(50g)
- みじん切り玉ねぎ(50g)
- 片栗粉(適量)
- 揚げ油(適量)
合わせ調味料
- だし(カップ1/2)
- 薄口醤油(大さじ1)
- 砂糖(大さじ1)
- みりん(大さじ1/2)
- 塩(少々)
肉ダネの合わせ調味料
- 醤油(小さじ2)
- みりん(小さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
- 片栗粉(小さじ1)
里芋大福の作り方
- 里芋(400g)は洗って皮をむき大きければ半分に切ります。鍋に入れてかぶるくらいまでの水を加えて火にかけます。煮立ったら弱火にして蓋をして里芋が柔らかくなるまで10〜12分間茹でます。ザルにあげてよく洗ってぬめりをとります。
- 鍋を綺麗にして里芋を戻し、合わせ調味料を加えて火にかけます。煮立ったら弱火にして蓋をして約10分間煮ます。蓋を外して煮汁がほとんどなくなるくらいまで煮含めます。
- 熱いうちになめらかになるまでマッシャーやすりこ木でつぶし、バットなどに平らに広げて冷まします。
- 具を作ります。耐熱ボウルにひき肉(50g)と合わせた肉ダネの合わせ調味料を入れてよく混ぜ、ひき肉に汁気を吸わせます。みじん切り玉ねぎ(50g)を加えてもう一度よく混ぜます。
- フワッとラップをして600wの電子レンジで約1分間加熱します。一度取り出して全体を混ぜ、もう一度ラップをしてさらに約1分間加熱します。ラップを外してよく混ぜて粗熱をとります。
- 3を4等分にしてラップに広げ、直径12cmに丸く伸ばします。5の1/4量をのせ、全体を覆うように包みます。大福のように丸めて形を整えて、指で表面をならしてなめらかにします。残りも同様に作ります。
- 6にたっぷりの片栗粉をまぶします。小さめのフライパンに1cm深さまで揚げ油(適量)を入れて170度に熱します。1個ずつ入れ、スプーンで油をかけながら底がカリッとするまで揚げ、油をよく切り完成です。
感想
これはとっても美味しそうですね。里芋は冬が旬なのでぜひ美味しく作ってみます!