3月19日(火)の「きょうの料理」は料理研究家の「堤人美」さんが、「自家製フリージングご飯」の作り方を紹介してくれました。作ってストックしておけば食べたい時に電子レンジで加熱して一皿で大満足します。このレシピは3月13日(水)の「NHKひるまえほっと」でも紹介されました。
「冷凍ドライカレー」は、冷凍する間にカレーに風味が具にしっかりとしみた、本格的な味わいに仕上がります。最後にラップをしないで電子レンジで加熱するのが炒めた感じを出すポイントです。
冷凍ドライカレーの材料(1人分)
- ご飯(200g)・・冷ましたもの
- 豚ひき肉(50g)
- 玉ねぎ(1/8個)
- ピーマン(1/2個)
- バター(適量)
合わせ調味料
- ウスターソース(大さじ1)
- カレー粉(小さじ1)
- 塩(小さじ1/6)
- コショウ(少々)
冷凍ドライカレーの作り方
- 冷凍する時。玉ねぎ(1/8個)は7mm四方に、ピーマン(1/2個)はヘタと種を取って同様に切ります。これらをボウルに入れ、ひき肉(50g)と合わせ調味料を加えてよく混ぜます。
- 冷凍用保存袋にご飯を詰め、平らにします。1を加え、バター(5g)を具の上にのせます。平らにして空気を抜き、口を閉じて冷凍します。具材より先にご飯を入れておくと、安定してつめやすいです。
- 食べる時。凍ったまま袋から出し、具とご飯の境目で割る。耐熱皿に具をのせ、ご飯を重ねます。ラップでふんわりと覆い、600wの電子レンジに4分間かけ、ゴムべらなどでよく混ぜます。ご飯は解凍に時間がかかるため、上にします。半分解凍した状態で混ぜることで、ご飯と具の一体感が出ます。
- 再びラップで覆い、600wの電子レンジに3分間かけて混ぜます。最後はラップをせずに、電子レンジに1分間か熱して完成です。ラップをせずにかけることで余分な水分が飛ぶので、本来は炒めるご飯ものにはこの工程を加えることで、炒め感が出ます。
感想
作り置きにとっても便利ですね。ぜひ作ってストックしておきます。