3月26日(火)の「きょうの料理」は今日と明日の2日間「つくろう日本の味47」。本日は東京都の料理を築地の日本料理店3代目の「田村隆」さんが紹介してくれます。
「鶏鍋のみぞれ仕立て」は東京産の練馬大根を使います。大根をすりおろした汁も甘くてとっても美味しいのでだしと一緒に鶏肉を煮込みます。シンプルで贅沢な鍋です。
鶏鍋のみぞれ仕立ての材料(3〜4人分)
- 鶏もも肉・鶏むね肉(300〜350g)
- 大根(1.5〜2kg)
- ルッコラ(50g)
- 昆布(10g)
- 削り節(30g)
合わせ調味料
- みりん(大さじ2)
- 薄口醤油(大さじ2)
鶏鍋のみぞれ仕立ての作り方
- 大根(1.5〜2kg)は皮をむいてすりおろし、さらしの布巾で包んで汁をしっかりと絞ります。汁に昆布(10g)を加えて10〜20分間おきます。
- 鶏肉(300〜350g)は厚みを開いて均一にして、一口大のそぎ切りにします。ルッコラ(50g)はザク切りにします。
- 1の汁を中火にかけて、フツフツとしてきたら削り節(30g)を加えます。沸騰してアクが出たら、少し火を弱めてすくい取り、再び沸いたらもう一度アクを取って布巾でこします。
- 3の汁が足りなければ水を足してカップ3・1/2にして、土鍋に移して合わせ調味料と鶏肉を加え、強火にかけます。沸騰したらやや火を弱めて肉に火を通し、大根おろしを加え、仕上げにルッコラを加えていただきます。
感想
鶏肉は東京のブランド鶏を使用。高タンパク、低脂肪でしっかりとした食感です。さっぱりと美味しそうですね。ぜひ作ってみます。