1月19日(木)のきょうの料理は毎月1回の「大原千鶴」さんの季節の優しい手仕事。季節の食材を美味しいままに、長く楽しむための手仕事の技。手作りだからこその旬の美味しさを気軽に作れるレシピで紹介します。続いて麹を起こします。
「かぶのこうじ漬け」は程よい酸味と甘みで箸が止まらないです。こうじに漬けてから約1ヶ月保存が可能です。かぶの他に大根、人参、長芋など漬けても美味しいですよ。
麹を起こします
- 米(1/2合)は洗ってざるにあげ30分おきます。炊飯器で米を水カップ1・1/2で炊きボウルに移します。粗熱が取れたら乾燥米麹150gを加えて混ぜます。
二重にしたジッパー付きの保村袋に入れ上から軽くもみます。 - 厚手の鍋に70℃のお湯をたっぷり入れて2の保存袋を加えて蓋をします。鍋ごとバスタオルなどで包み約3時間おきます。甘い香りのお粥のようになれば麹が料理に使える状態「起こした」状態になります。
かぶのこうじ漬けの材料(作りやすい分量)
- かぶ(5個)
- 起こしたこうじ(カップ1/2)
- 赤唐辛子(少々)・・小口切り
- 塩(14g)
かぶのこうじ漬けの作り方
- かぶは皮をむいて食べやすい大きさに切ります。保存袋に入れて塩(14g)をまぶし冷蔵庫に入れてかぶの倍の重さの重石をして1日〜2日間置きます。※塩はかぶの重さに対して4%の塩分をまぶします。
- 出てきた水分を捨てて起こしたこうじ(カップ1/2)を加えます。空気を抜いて袋を縛り冷蔵庫の野菜室に入れます。漬けてから10日後にこうじが発酵して少し酸っぱくなるところが美味しいです。器に盛り付けて赤唐辛子を添えて完成です。
感想
かぶの麹漬け大好きです。自宅で作れるレシピなので是非作りたいです。