5月20日(月)の「きょうの料理」は和食料理店店主の「前沢リカ」さんが、京都の名産で知られる「実山椒の水煮」を作って「ちりめん山椒」を作るレシピを紹介します。
「ちりめん山椒」は京都の名産ですが、実は手作りしてもとっても美味しく作れます。「実山椒の水煮」は多めに水煮して、冷凍保存するのがオススメです。
実山椒の水煮の作り方(作りやすい分量)
- 小枝から山椒の実を外して、ザッと洗って水気をきります。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして1の山椒を入れます。中火で10分間茹でザルにあげます。
- たっぷりの水に1時間さらします。途中2〜3回水をかえて、水気をきります。
- 清潔な布巾を広げ、3をのせ、水気をしっかりと拭き取ります。
- 冷凍用保存袋に入れ、1年間冷凍保存が可能です。
ちりめん山椒の材料(作りやすい分量)
- ちりめんじゃこ(100g)
- 実山椒の水煮(大さじ2)
- 酒(カップ1/2)
- みりん(大さじ2)
- 醤油(大さじ1)
ちりめん山椒の作り方
- 鍋に湯を沸かしちりめんじゃこ(100g)を30秒間ゆで、ザルにあげます。
- 酒(カップ1/2)、水(カップ1/2)、みりん(大さじ2)、醤油(大さじ1)を鍋に入れて沸かし、ちりめんじゃこを入れます。煮汁が1/3ほどになるまで弱火で煮詰めます。
- じゃこは身がくずれやすいので強くかき混ぜずに、時々鍋を傾けて煮汁を全体に回します。醤油(大さじ1/2)と実山椒の水煮(大さじ2)を加えて軽く混ぜます。
- さらに煮詰め、ほぼ汁がなくなったら火を止めます。バットに広げて冷まします。
- 保存容器に入れ、1週間冷蔵庫で保存可能です。
感想
京都のちりめん山椒でよくお茶漬けを食べました。とっても美味しいのと山椒のピリピリ感がたまんらないですね。