7月17日(水)の「NHKパンのある幸せ」は、「メロンパン」が紹介されました。メロンが入っているわけでもないのに、「メロンパン」、関西では「サンライズ」と呼ばれていますが、名前の由来は確かなことはわからないそうですよ。そんな「メロンパン」のレシピをパン教室を主宰している「遊佐晶子」さんが紹介してくれます。
生地を8等分にしてちょっと小さめに手のひらサイズに作ります。ビスケット生地とパン生地のバランスがちょうどいいです。
メロンパンの材料(8個分)
- ぬるま湯(160ml)・・35度前後
- 無塩バター(5g)・・室温におく
パン生地
- 強力粉(250g)
- 砂糖(大さじ1)
- 塩(小さじ1)
- インスタントドライイースト(小さじ1・1/2)
ビスケット生地
- 薄力粉(150g)
- グラニュー糖(50g)
- 無塩バター(50g)・・室温におく
- 溶き卵(50g)
メロンパンの作り方
- ビスケット生地を作ります。ボウルにバター(50g)を入れ、クリーム状になるまで練ります。グラニュー糖(50g)を3〜4回に分けて加え、泡立て器でよくすり混ぜます。溶き卵(50g)を2回に分けて加え、混ぜ合わせます。薄力粉(150g)を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。まとまったら保存容器にラップを敷いて生地を入れ、冷蔵庫で30分以上冷やします。
- ぬらしてきつく絞った布巾にボウルをのせ、強力粉(250g)、砂糖(大さじ1)、塩(小さじ1)、インスタントドライイースト(小さじ1・1/2)を入れ、スプーンで混ぜぬるま湯(160ml)を注ぎ入れます。指を開いてボウルに側面に手を沿わせるようにして混ぜます。ボウルについた粉も取るようにしながら混ぜ、まとまってきたらバター(5g)を加えて指でつぶしながら練りこみます。
- 手に体重をかけて少しこね、粉っぽさがなくなってきたら、ぬれ布巾の上にまな板をのせ生地を移し、手に体重をかけてこねます。生地を向こう側にギューっと押し出し、生地を手前に引き戻します。これを5分間繰り返します。生地がなめらかになったら両手で生地を少し引っ張り、表面を張らせるようにして丸めます。8等分に分割して10分間休ませます。
- 生地をひっくり返し、とじ目を上にしてまな板にのせ、強めに3〜4回ガスを抜き平らにします。生地の端をくっつけて閉じとじ目をつまんでなじませます。とじ目部分を下にしてまな板におき、丸く形を整えます。
- ラップのビスケット生地の1/8を丸めてのせ、ラップをかぶせて押しつぶし、直径10cmくらいに伸ばします。8枚全て伸ばし、ビスケット生地がゆるくなっていたら冷蔵庫で少し冷やします。パン生地を包めるくらいの状態になったら、上のラップをはずして形を整えます。カードで格子状に筋をつけます。
- 天板にオーブン用紙を敷いて生地をのせ、濡らしてきつく絞った布巾をかぶせ、35分置きます。
- オーブンを190度に温め、約15分間焼きます。焼き色が足りないようならさらに1〜2分間焼き完成です。
感想
メロンパンとっても美味しいですよね。個人的に銀座三越の「Jhoan(ジョアン)」の焦がしバターメロンパンが大好きです。