8月27日(火)の「きょうの料理」は料理研究家の「市瀬悦子」さんが、家庭でも簡単に作れるフレッシュな「カッテージチーズ」のレシピを紹介してくれました。
牛乳に、酢を加えて温めるとほわほわな食感のチーズが作れます。このチーズを使って「皮パリチキンのチーズサラダ」のレシピを紹介します。
手作りミルクチーズの材料(作りやすい分量)
- 牛乳(カップ2)
- 酢(大さじ2)
- 塩(1g)
手作りミルクチーズの作り方
- 小鍋に牛乳(カップ2)を入れて中火にかけ、時々混ぜながら温めます。鍋の縁がフツフツとしてきたら火を止めて酢(大さじ2)を回し入れます。
- ゆっくりと一混ぜして、モロモロと分離するまで5分間ほどおきます。
- ざるに紙タオルを敷き、一回り小さいボウルに重ねます。2を流し入れ、20分間ほどおき水気を切ります。ボウルに落ちた水分はホエーと言います。
- ボウルに3を入れ、塩(1g)を加えて混ぜて完成です。
- ボウルに落ちたホエーは牛乳の栄養成分がたっぷりと含まれています。ドリンクにしたり、カレーや煮物などに加えたりして活用できます。
皮パリチキンのチーズサラダの材料(2〜3人分)
- 手作りミルクチーズ(全量)・・90g
- 鶏もも肉(1枚)
- レタス(2〜3枚)
- ゆで卵(2個)
- ベビーリーフ(30g)
- 塩(小さじ1/4)
- 粗びき黒コショウ(少々)
- サラダ油()
ドレッシング
- オリーブオイル(大さじ1・1/2)
- すりおろし玉ねぎ(大さじ1)
- レモン汁(小さじ2)
- 塩(小さじ1/4)
- コショウ(少々)
皮パリチキンのチーズサラダの作り方
- 鶏肉(1枚)は余分な脂肪を除き、塩(小さじ1/4)、黒コショウ(少々)をふります。
- フライパンにサラダ油(小さじ1)を弱めの中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして入れます。時々フライ返しで押さえ、皮がこんがりとして肉の縁が白っぽくなるまで9〜10分間焼きます。途中、脂を紙タオルで拭きます。
- 鶏肉の上下を返して弱火で2〜3分間焼き、食べやすい大きさに切ります。
- レタス(2〜3枚)は一口大にちぎり、ゆで卵(2個)は縦4等分に切ります。
- 大きめのボウルにドレッシングの材料を混ぜ、レタスとベビーリーフ(30g)を加えて和え、器に盛り付けます。ゆで卵と鶏肉を彩りよくのせ、手作りミルクチーズをのせ、完成です。
感想
とっても美味しそうですね。いつも家庭でチーズを作るときはレモンを1個絞って入れて温めて作っていましたが、今度はお酢を加えてぜひ作ってみます!