11月25日(月)の「きょうの料理」は、「晩秋の漬物」を2人の料理研究家「横山タカ子」さんと、「重信初江」さんが紹介してくれます。
「横山タカ子」さんの「白菜のぬか漬け」は、まろやかなぬかの甘みと爽やかな酸味で食べ飽きないぬか床いらずで気軽に作れるぬか漬けです。
用意する道具
- 漬けだるなどの清潔な保存容器(容量10リットル)
- 押しぶた(平皿などでも良い)
- おもし(4kg)・・白菜の重量の約2倍
- ぬか袋(手ぬぐいなどの清潔な布)・・50cm×34cmを半分に折って両はしを折ったもの
白菜のぬか漬けの材料(作りやすい分量)
- 白菜(2kg)
- 塩(40g)・・白菜の重量の2%
- 生ぬか(300g)
- 昆布(1枚)・・5cm×10cm
白菜のぬか漬けの作り方
- 昆布(1枚)は3等分に切ります。白菜(2kg)は四つ割にして全体をしっかりと洗います。
- 白菜の葉を1枚1枚広げ、根元に塩(40g)をふります。
- 白菜を漬けだるに隙間なく入れ、昆布をのせます。その上におもしをのせ、一晩から2日間ほどおきます。水の上がりが悪ければ、上下を返しておもしを増やします。
- 水がヒタヒタになるくらいまで上がったら、水で湿らせたぬか袋にぬかを入れて、平らにして白菜の上に広げます。
- 3と同様に押しぶた、おもしをのせて一晩から2日間ほどおきます。水が白く濁ったらぬかが全体に回った合図で美味しくいただけます。
- 涼しい場所で約1ヶ月間押しぶた、ぬか袋はのせたまま、水が白菜にヒタヒタに上がるようにおもしを調整しながら保存します。暑い時季は4の段階で冷蔵庫に入れてもいいです。
感想
白菜、自分が漬けたら美味しいですね。冬の定番野菜ですね。古漬けは鍋に入れてもとっても美味しいですよね。