11月27日(水)の「きょうの料理」は、昨日に引き続き、「つくろう!にっぽんの味47」。本日は「岡山県」の特産品「黄にら」を使ったレシピを料理研究家の「村田裕子」さんが、「黄にらのロール餃子」と「黄にらのコブサラダ」のレシピを紹介します。
「黄にらのロール餃子」は、黄にらの柔らかい味を閉じ込めたボリューム満点の小籠包。華やかな花形に整えれば、おもてなし料理にもぴったりです。
黄にらのロール餃子の材料(10個分)
- 餃子の皮(30枚)
- 黄にら(2わ)
- 塩(適量)
- サラダ油(小さじ1)
- ごま油(小さじ1)
- 酢(適量)
- 醤油(適量)
肉だね
- 豚ひき肉(150g)
- すりおろし生姜(小さじ1)
合わせ調味料
- 酒(小さじ2)
- 砂糖(小さじ1/2)
- ごま油(小さじ1/2)
- 片栗粉(小さじ1)
- コショウ(少々)
黄にらのロール餃子の作り方
- 黄にら(2わ)の上半分は5〜6cm長さに切り、10等分にします。
- 黄にらの下半分はみじん切りにしてボウルに入れて塩(小さじ1/2)を加えて揉み込みしんなりとさせます。
- 別のボウルに肉だねの材料を入れ、粘りが出るまでよく混ぜます。2と合わせ調味料を加えて混ぜ、あんを作って10等分にします。
- 餃子の皮(30枚)の皮3枚を端が少し重なるように横長に広げ、重なる部分に水をつけます。肉だね20gを細長くのせ、皮の縁に水をつけて空気が入らないように半分い折りたたみます。1の黄にらを半分に折って芯にして、端からクルクルと巻き、巻き終わりに水をつけて止めます。平らな面を下にして花形に整えます。同様に残りも作ります。
- フライパンにサラダ油(小さじ1)を中火で熱し、4を並べます。焼き色がついたら水カップ1/2を回し入れ、蓋をして6〜7分間蒸し焼きにします。水分がなくなり、皮が透き通ってきたら蓋をとり、ごま油(小さじ1)をまわしかけ、こんがり焼き色をつけます。お好みで酢と醤油を添えていただきます。
感想
黄にらとっても食感も美味しいですよね。普通のにらよりとっても好きですが、中々売っていないですよね。でも見かけたらぜひ購入して作ってみます。