1月6日(月)の「グレーテルのかまど」は、季節が来ると、毎年かならず焼きりんごを作るという社会学者の「上野千鶴子」さんの「焼きりんご」レシピにヘンゼルが挑戦します。
毎日手作りのおやつを作ってくれたやさしい母は、やがて家庭に縛られ不満を募らせる専業主婦として、上野さんが女性学を志す原動力となります。思い出の味、焼きりんごづくりを通して、母と対話を重ねる上野さんの思いに迫ります。ヘンゼルは、チーズやブランデーが香るオトナの焼きりんごに挑戦します。
3種の焼きりんごの材料
シナモンシュガーの焼きりんご
- りんご(1個)
-
バター(5g)
-
シナモンシュガー(15g)・・
- レーズン(適量)
カスタードクリームの焼きりんご
- りんご(1個)
- 牛乳(85g)
- バニラビーンズ()・・さや
- 卵黄(1個)
- グラニュー糖(25g)
- 薄力粉(4g)
- コーンスターチ(4g)
- ブランデー(小さじ1/2)
- グラニュー糖(適量)
ブルーチーズとはちみつの焼きりんご
- りんご(1個)
- ブルーチーズ(20g)・・ゴルゴンゾーラ
- はちみつ(20g)
- くるみ(2g)
- グラニュー糖(小さじ1/2)
- 黒コショウ(適量)
下準備
- オーブンを170℃に温めておく。
- ブルーチーズを1㎝角ほどの角切りにしておく。
- クルミを粗くきざんでおく。
3種の焼きりんごの作り方
- カスタードクリームを作る。牛乳(85g)を鍋に入れ、割いたバニラのさやと種を加えて火にかけ温めます。
- ほぐした卵黄(1個)にグラニュー糖(25g)を加え、泡だて器で白っぽくなるまでよく混ぜます。白っぽくなったら薄力粉(4g)とコーンスターチ(4g)を加え、粉っぽさがなくなるまで軽く混ぜます。
- 2に1を加えてよく混ぜます。こし器でこしながら鍋に戻します。
- 中火にかけながら泡だて器でよく混ぜる。クリームが沸騰し、つやが出て、さらさらと流れる状態になるまで、よく混ぜながら炊きます。
- 炊きあがったらきれいなバットに流し、クリームに密着するようラップをして、氷水にあてて急冷します。クリームが冷たくなったら、氷水から外し、冷蔵庫で保管しておきます。
- りんご(3個)はペティナイフを短く持ち、へたの周りに切込みを入れる。ティースプーンで芯をくり抜きます。(底に穴が開かないように)
- シナモンシュガーとバターの焼きりんごを作ります。くり抜いたところに、角切りにしたバター(5g)、レーズン(適量)、シナモンシュガー(15g)を入れます。
- カスタードクリームの焼きりんごを作ります。5のカスタードクリームを木べらで練ってクリーム状にもどし、ブランデー(小さじ1/2)を加えてよく混ぜ、絞り袋に入れます。
- りんごをくり抜いたところに、カスタードクリームを8分目まで絞り、表面にグラニュー糖(適量)を振ります。
- ブルーチーズとはちみつの焼きりんごを作ります。くり抜いたところに、グラニュー糖(小さじ1/2)、粗く刻んだくるみ(2g)、はちみつ(20g)の半分量、角切りにしたブルーチーズ(20g)、残りのはちみつの順に入れ、黒コショウ(適量)を振りかけます。
- 天板にオーブン用の紙を敷き、りんごを並べて、アルミホイルを掛けます。
- 170℃のオーブンで35分焼きます。 触ってみて、果肉が柔らかくなっていれば焼き上がりです。皮が裂ける前にオーブンから取り出すときれいに 仕上がります。
- 温かいうちにいただきます。
感想
今りんごの季節なので楽しめますね。ぜひ作ってみます。