8月3日(月)の「きょうの料理」は、今日と明日の2日間夏野菜のとっておきおかずのレシピを紹介します。本日は、料理研究家の「山本麗子」さんが夏野菜のゴーヤ、きゅうり、オクラを使ったレシピを紹介します。
「きゅうりの鯛とろろ」は、鯛の即席昆布締めときゅうりもみ、長芋のとろろを加えた栄養満点の出汁かけご飯。食欲のない夏もこれならさらりと食べられます。
きゅうりの鯛とろろの材料(2〜3人分)
- きゅうり(2本)
- 長芋(100g)
- 鯛(150g)・・柵
- 昆布(1枚)・・5cm×10cm
- だし(カップ1・1/2)
- ご飯(茶碗2〜3杯分)・・温かいもの
- 酒(大さじ3)
- 塩(適量)
合わせ調味料
- 醤油(大さじ1・1/2)
- 酒(大さじ1)
- 砂糖(小さじ1/2)
- 塩(小さじ1/4)
きゅうりの鯛とろろの作り方
- 昆布(1枚)は酒(大さじ3)を全体にふり30分間おき、柔らかくなったら料理バサミで細切りにします。
- 鯛(150g)は薄いそぎ切りにしてバットに並べ、塩(少々)をふり1の昆布を酒ごと全体に散らします。軽くもんで味をなじませて、ラップをして冷蔵庫に10〜15分間ほどおきます。
- 鍋にだし(カップ1・1/2)を入れて中火で沸かし、合わせ調味料を加えて火から下ろし、冷まします。
- きゅうり(2本)は薄い輪切りにして、塩(小さじ1)をふって揉み込みます。しんなりとしたら水けを絞ります。長芋(100g)はすりおろします。
- 茶碗にご飯を盛り付けます。3のだしを器に入れて2と4を加えて、よく混ぜてご飯にかけながらいただきます。
感想
昆布は細切りにすることで少ない昆布でも旨みが十分に馴染むそうですよ。冷たく冷やして食べてもとっても美味しいですね。