12月21日放送の「グレーテルのかまど」はナポリのクリスマス ストゥルッフォリを作りました。ナポリっ子たちが「クリスマスの喜び」と語る大切なスイーツがストゥルッフォリです。
はちみつをたっぷりまとい、キラキラと光るこのお菓子、角の形をしたコルヌコピアにたっぷり詰め込んで、クリスマスから新年まで楽しみます。その歴史は古く、紀元前8世紀ごろにギリシャから伝わったお菓子なんだそうですよ。
目次
ナポリのクリスマス ストゥルッフォリの材料(2~3人分)
<生地>
- 薄力粉 100g
- グラニュー糖 10g
- 塩 1g
- レモンの皮(国産) 適量
- 全卵 50g Mサイズ1個分
- 無塩バター 6g
- アニスパウダー 2g
- リモンチェッロ 10ml
- 打ち粉
<糖衣>
- はちみつ 125g
- グラニュー糖 2g
- アニスパウダー 1g
- リモンチェッロ 5ml
<ヌガティーヌ>
- グラニュー糖 65g
- 水あめ 7g
- 刻みアーモンド 32g
<飾り付け>
- ドレンチェリー(赤) 適量
- ドレンチェリー(緑) 適量
- チョコスプレー 適量
- アラザン 適量
ナポリのクリスマス ストゥルッフォリの作り方
<準備>
- 薄力粉をふるっておきます。
- オーブンを170℃に温めておきます。
- 揚げ油を170℃に温めておきます。
<作り方>
- 薄力粉とアニスパウダーを合わせ、台の上にあけます。 ドーナツ状にし、中心部分に、バター、グラニュー糖、塩、 レモンの皮を入れ、混ぜ合わせます。
- リモンチェッロ、全卵を入れ混ぜ、粉と混ぜます。
- 乾燥しないようにラップに包み、30分以上休ませます。
- 生地を厚さ約3㎜にのばし、約5㎜の棒状に切ります。カットした面に打ち粉をつけながら、正方形になるようにさらにカットします。
- 余分な打ち粉をふるい落とし、170℃の油で揚げ、余分な油をおとします。
- 鍋にはちみつ、グラニュー糖、アニスパウダー、リモンチェッロを入れ、沸騰させます。
- 揚げた生地を入れ、全体にからませます。
- 刻みアーモンドを170℃のオーブンで10分温めます。
- 鍋に水あめを入れ、温めます。グラニュー糖を徐々に加えながら、キャラメルを作ります。
- オーブンで温めた刻みアーモンドを入れ、混ぜ合わせます。
- オーブンペーパーの上に流します。上にオーブンペーパーをかけて、扇状になるように麺棒でのばします。
- オーブンペーパーを外し、生地を丸め、三角錐をつくります。
- 中にオーブンペーパーをつめ、形を整えます。※保存する場合は、粗熱がとれてから乾燥剤が入った密閉容器に入れておきます。
- お皿にヌガティーヌをのせ、ストゥルッフォリをつめます。
- 飾り付けの材料で表面を飾ります。