12月23日(水)の「きょうの料理」は、料理研究家の「土井善晴」さんの「お料理自由帖」。本日は調理時間は少し長いですが消化がよくお腹にやさしい「煮物」のレシピを紹介します。
「人参とひじきの煮物」は、黒いひじきに金時人参の赤を加えることでいつものひじきが華やかになります。金時人参は冬が旬なようです。
人参とひじきの煮物の材料(4人分)
- 乾燥芽ひじき(30g)
- 金時人参(1本)
- 生姜(30g)
- 油揚げ(1枚)
- サラダ油(大さじ2/3)
合わせ調味料
- 水(カップ2)
- 砂糖(大さじ2)
- 薄口醤油(大さじ2)
- 塩(小さじ1/3)
人参とひじきの煮物の作り方
- 芽ひじき(30g)はたっぷりの水に20〜30分間つけて芯がなくなるまで戻し、ザルにあげて水気をきります。
- 金時人参(1本)は皮付きのまま乱切りにします。生姜(30g)は皮付きのまま叩いて潰します。油揚げ(1枚)は短冊形に切ります。
- 鍋にサラダ油(大さじ2/3)、2の金時人参と生姜、油揚げを入れます。中火にかけてなじませて1を加えます。
- 合わせ調味料を加えて、煮立ったら落し蓋をして煮汁が少しかぶるくらいまで15分間ほど煮ます。
感想
金時人参甘くて美味しいですね。ひじきは油で炒めることで旨味が出るそうですよ。