12月23日(水)の「きょうの料理」は、料理研究家の「土井善晴」さんの「お料理自由帖」。本日は調理時間は少し長いですが消化がよくお腹にやさしい「煮物」のレシピを紹介します。
「大豆昆布」は、お正月の黒豆と同じように味付けした煮汁で豆を戻すのが土井流。この方法なら失敗がなく美味しく仕上がります。
大豆昆布の材料(作りやすい分量)
- 乾燥大豆(200g)
- 昆布(50g)
合わせ調味料
- 砂糖(80g)
- 醤油(大さじ3)
大豆昆布の作り方
- 大豆(200g)は洗ってザルにあげ水気をきります。
- 鍋に水カップ8を入れ火にかけて煮立ったら合わせ調味料を加えて火を止めます。1の大豆を加えてそのまま一晩おき豆を戻します。
- 2の鍋を強火にかけ、煮立ったらアクを取ります。
- 落し蓋と鍋の蓋をして煮汁の表面が静かに揺れるくらいの火加減で柔らかくなるまで約1時間煮ます。
- 昆布(50g)は湿らせて少し柔らかくしてから、ハサミで1cm四方の色紙型に切ります。
- 4に5を加えて再び落し蓋と鍋の蓋をして煮汁がヒタヒタになるくらいまでさらに1時間ほど煮ます。
- 煮上がったらそのまま冷まして味を含ませます。
感想
シンプルですが、とっても贅沢ですね。大豆大好きなので作りながらゆっくり時間を過ごしたいです。