2月16日(木)のきょうの料理は月に1度の料理研究家「大原千鶴」さんの「季節の優しい手仕事」。今月は季節の食材を美味しいままに長く楽しむための手仕事の技で気軽に作れるレシピを白みそを使って紹介します。
白みそは京都の冬の代名詞。この時期はあらゆる料理に活用しています。中でもとっておきは白みそを使ったみそ漬けです。肉、魚、野菜から卵まで漬け込んでおけば、冬のおかず作りの心強い味方です。
3品目は「野菜のみそ漬け」。みその旨みが染み渡り箸が止まらない1品です。
野菜のみそ漬けの材料(作りやすい分量)
- グリーンアスパラガス(3本)
- ブロッコリー(1/2個)
- れんこん(100g)
- 人参(100g)
- かぶ(100g)
合わせ調味料
- 白みそ(400g)
- みりん(大さじ1〜2)
野菜のみそ漬けの作り方
- アスパラ(3本)は根元を折り、下2/3くらいのところまでピーラーで皮をむき3等分の長さに切ります。ブロッコリー(1/2個)は小房に分けて茎の部分は皮をむいて薄切りにします。れんこん(100g)は皮をむいて食べやすい大きさに切ります。それぞれ堅めに茹でてザルにあげて水気を切ります。
- 人参(100g)は皮をむいて5cmの長さの薄切りにします。かぶ(100g)は皮をむいてくし形に切ります。
- ボウルに1の合わせ調味料を入れ、ゴムベラでよく混ぜ合わせます。保存容器に合わせ調味料を半量入れてならします。その上にガーゼを敷いて野菜をのせてガーゼで覆います。蓋をして冷蔵庫に入れて一晩置きます。※野菜によって味の染み方が異なるのでお好みの加減で漬け上がってから3日以内に食べ切ります。
感想
いろんな野菜をつけ込めて楽しいですね。少しづつの量で沢山の種類の野菜を作ってみたいです。