6月10日(木)の「NHKあてな夜」は、京都在住の「大原千鶴」さんが「貝づくし」でおもてなしをします。本日は、魚類の博士、「さかなクン」と実家が酒蔵とりうフリーアナウンサーの「唐橋ユミ」さん。
1品目はシンプルに「焼きはまぐり」。ハマグリの身が上ブタにつかないように焼く秘技を紹介します。2品目は関西人が泣いて喜ぶタコ焼きならぬ「アサリの貝焼き」、3品目は酒飲みにささげる「シジミチャウダー」がを。シメには「牛肉と小松菜のオイスター炒め」で。合わせるお酒もとっても楽しみなメニューです。
目次
焼きはまぐりの材料
- はまぐり(適量)
- ジェノベーゼソース(少々)
焼きはまぐりの作り方
- はまぐり(適量)はたわしで殻の汚れを洗い落とし、貝の隙間から薄いナイフを入れ、貝柱を切り上蓋をいったん外します。
- ジェノベーゼソース(少々)をのせて、網にのせて焼きます。この時貝が傾かないようにします。
- 貝が焼けてきたら、貝の上蓋をし、30秒間ほど蒸し焼きにします。
- 火を止めてお皿に塩をのせ、上に貝をのせていただきます。
貝焼きの材料
- あさり(300g)
- 酒(大さじ2)
- だし(500ml)
- 卵(1個)
- 小麦粉(130g)
- 薄口醤油(小さじ1/2)
- 小口切り青ネギ(適量)
- みじん切り新生姜(適量)
- 揚げ玉(適量)
- サラダ油(適量)
貝焼きの作り方
- あさり(300g)は薄めの塩水(水(500ml)に塩(小さじ1))に30分以上つけて砂出します。殻を擦り合わせて洗います。
- 鍋に1のあさり、酒(大さじ2)を入れて蓋をして中火にかけます。あさりの口が開いたら取り出して殻を外にしておきます。蒸し汁はとっておきます。
- ボウルに小麦粉(130g)を入れ、だし(500ml)を少しずつ加えて泡立て器で混ぜ、溶き卵(1個)と薄口醤油(小さじ1/2)を加えて混ぜ、粗熱が取れたら2の蒸し汁を加えて生地を作っておきます。
- たこ焼き器を温め、サラダ油(適量)を全体に塗り、たこ焼き器が熱くなったら3の生地を流し入れます。あさりを1個ずつ入れ、青ネギ、紅生姜、揚げ玉の順に全体に散らします。
- 竹串で形を整えながら焼き、火が通ったら順に取り出します。
しじみチャウダーの材料
- しじみ(500g)・・殻付き
- 酒(大さじ2)
- バター(10g)
- みじん切り玉ねぎ(80g)
- ベーコン細切り(20g)
- 小麦粉(大さじ2)
- 水(100ml)
- 牛乳(100ml)
- 塩(小さじ1/4)
- サンドイッチ用食パン(適量)・・10枚切り
しじみチャウダーの作り方
- しじみ(500g)は薄めの塩水(水(500ml)に塩(小さじ1)程度)に30分以上つけて砂出しをしておき、殻をこすりあわせて洗います。
- 鍋に1のしじみ、酒(大さじ2)を入れて蓋をして中火にかけます。しじみの口が開いたらさらに3分ほど煮ます。ザルにあげ、煮汁と殻に分け、身を外しておきます。煮汁はとっておきます。
- 別の鍋にバター(10g)を入れて溶かし、玉ねぎ(80g)とベーコン(20g)を炒めます。玉ねぎがしんなりとしたら火を少し弱めて、小麦粉(大さじ2)を加えて粉っぽさがなくなるまで炒めます。そこに水(100ml)を少しずつ加え溶きのばします。さらに2のしじみの煮汁を濾しながら入れ、牛乳(100ml)も加え2分ほど時々混ぜながら煮て、塩(小さじ1/4)で味を整えます。
- 2のしじみの身はペーパーで水気をしっかりとり、小麦粉(適量/分量外)を全体にまぶしつけて、サラダ油を多めにしいたフライパンに入れ、弱火でカリッとするまで炒りつけ、油をきり塩(少々/分量外)をふっておきます。
- 器に3のスープと4しじみを盛り、あれば刻んだパセリをちらし、食べやすい大きさに切ってこんがりとトーストした食パンを添えて、つけながらいただきます。
牛肉と小松菜の本格オイスター炒めの材料
- 牛肉(100g)・・焼肉用
- 小松菜(80g)
- オイルマリネした牡蠣(2個)
- 醤油(大さじ1/2)
- ごま油(小さじ1)
合わせ調味料
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
- オイルマリネ漬け(大さじ1/2)
- 水(大さじ1/2)
- 片栗粉(小さじ1)
牛肉と小松菜の本格オイスター炒めの作り方
- 細切りにした牛肉(100g)をボウルに入れ、合わせ調味料を順に入れ、手で揉みなじませます。
- 小松菜(80g)は4cmの長さに切っておきます。
- オイルマリネした牡蠣(2個)と醤油(大さじ1/2)をハンドブレンダーに入れて細かくします。
- フライパンにごま油(小さじ1)をしいて中火にかけ、1の牛肉を焼き、火がとおったらいったん取り出します。
- フライパンに2の小松菜を入れ、強火で炒めてしんなりとしたら、4の牛肉を戻し入れ、3も入れて炒めあわせmす。
感想
貝づくしを本当に上手に料理しておもてなししますね。ぜひ参考にして作ってみます。