4月8日(土)のおかずのクッキングは語り口調が人気の料理研究家「土井善晴」先生がフライパンだけで作る「フライパン肉じゃが」と「春キャベツの蒸し焼き」のレシピを紹介してくれました。
まずは「フライパン肉じゃが」。いつもは鍋で作る肉じゃがをフライパン1つで作ります。
今の時期はじゃがいもは新じゃが、玉ねぎは新玉ねぎと柔らかくて甘みのあるのでとても作りやすいですよ!出汁は使わずに少しの酒を入れて、素材の水分と甘みで蒸し煮にして作ります。
フライパン肉じゃがの材料(3〜4人分)
- じゃがいも(2〜3個)
- 玉ねぎ(1個)
- 糸こんにゃく(1/2玉)・・180g
- 牛切り落とし肉(120〜200g)
- 酒(カップ1/3)
- 砂糖(大さじ4)
- 醤油(大さじ3)
- 青ネギ(2本)
- アスパラガス(4本)
フライパン肉じゃがの作り方
- じゃがいも(2〜3個)は皮を向いて芽があれば取り除き、1個を4等分に切ります。
- 玉ねぎ(1個)は皮をむいて櫛形に切ります。
- 糸こんにゃく(1/2玉)は下茹でして水にとり、食べやすく切ります。
- 青ネギ(2本)は3cm幅に切り、アスパラ(4本)は根元は皮をむき、3cm幅に切り茹でておきます。
- じゃがいも、玉ねぎ、糸こんにゃくをフライパンに入れて、その具材の上に牛肉(120〜200g)をかぶせ、酒(カップ1/3)、砂糖(大さじ4)を加え蓋をして火にかけて中火で10分蒸し煮にします。
- そこで醤油(大さじ3)を加え、中火で6〜10分ほど再び蒸し煮にします。
- 時間が経ったら、青ネギとアスパラを加え、弱火で2〜3分蒸し器に盛り付けて完成です。
感想
出汁を使うと素材の甘みが出汁に逃げていくので蒸し煮をした方が素材の旨みを味わえるそうですよ。とても簡単ですね。醤油と砂糖は同量がいいですが、甘めがお好みなら砂糖を少し多くしてもいいそうです。