NHK趣味どきっ「カレーの世界」第1回では、カレー道を追求する水野仁輔さんを講師に俳優の鈴木浩介さんと乙葉さんの3人で、独自進化を遂げた「日本のカレー」の話を繰り広げます。
そしてガラムマサラは最後に入れるのが良い、ということでガラムマサラ入り「水野式ポークカレー」のレシピを教えてくれました。シンプルでおいしい絶品ポークカレーです。
水野式ポークカレーの材料(4人分)
- 豚肉(角切り250g)
- 玉ねぎ(2個)
- ニンジン(大1本=180g)
- サラダ油(大さじ2)
- カレールー(4皿分)
- 塩(適量)
- コショウ(適量)
- 水(1カップ)
- 温かいご飯(4人分)
- ガラムマサラ(小さじ1/2)
水野式ポークカレーの作り方
- 豚肉(250g)に塩・コショウ(各適量)を振ります。
- ニンジン(1本)は皮をむいて小さめの乱切りにします。
- 玉ねぎ(2個)は縦8等分のくし形に切り、手でほぐしてバラバラにしておきます。
- お鍋にサラダ油(大さじ2)を入れて強火にかけ、玉ねぎを入れて塩(少々)を振ってしばらくそのまま火を入れます。
- 焼き色が付いたらひっくり返し、裏面も焼きつけます。これを数度くりかえし、しんなりとするまで焼きます。
- 豚肉、ニンジンを入れて炒め合わせます。
- 水(1カップ)を入れて強火で煮立てたら、2〜3分ほど煮ます。
- さらに水(1カップ)を入れて煮立て、弱火にしてアクを取り除きます。
- フタをしないで時々混ぜながら20分ほど煮ます。
- 火を止めてカレールー(4皿分)を入れて溶かします。
- 中火にかけ、とろみが出てきたらガラムマサラ(小さじ1/2)を入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。
水野式ポークカレーのポイント
- 玉ねぎはくし形に切り、焼き色を付ける。飴色になるまで炒めなくても、焼き色が付けば旨味が溶け出します。
- ガラムマサラは最後に入れる。最初に入れると煮込んでいる間に香りが飛んでしまいます。最後に入れることで、少量でも香りが出ます。
感想
乙葉さんも「香りが全然違いますね。美味しい!」とびっくりしていましたね。今回のポイント、玉ねぎはくし形にして焼き付ける、というのとガラムマサラを最後に入れるというのは勉強になりました。シンプルなレシピですが、確実にひと味違うカレーが出来ますね。