6月12日(月)の「ノンストップ」は、「行列シェフのまかない家ごはん」。一流シェフがいつものメニューを少しの工夫でプロの味にするレシピを紹介します。
本日は、目黒雅叙園内にある「リストランテ カノビアーノ」の「植竹隆政」シェフが、「トマトとオイルサーディンのパスタ」を紹介。冷やしたソースに茹でたパスタを入れ、人肌くらいの温度で提供するティエビド仕立てのパスタでトマトが主役の絶品パスタです。
トマトとオイルサーディンのパスタの材料(2人分)
- ミニトマト(約10個)
- オイルサーディン缶(100g)
- スパゲッティ(120g)・・1.4mm
- 塩(適量)
- オリーブオイル(大さじ2 少々)
- オクラ(4本)
- みょうが(1個)
- 青じそ(2枚)
トマトとオイルサーディンのパスタの作り方
- ミニトマト(10個)はヘタを除き半分に切ります。
- オクラ(4本)は下ゆでしてガクを除き斜め薄切りにします。
- みょうが(1個)は薄切りにし、水にさらして水気を切ります。
- 青じそ(2枚)は細切りにします。
- ボウルにトマトを入れ、塩(ふたつまみ)をふります。水分が出てきたらオリーブオイル(大さじ2)を加え、水分を乳化させるように混ぜます。オクラも加えて混ぜて冷蔵庫で冷やします。
- 鍋に塩(12g)を入れ湯を沸かし、スパゲティ(120g)を袋の表示より1分ほど長めに茹でます。※塩はスパゲティの1%目安。
- 5のボウルにオイルサーディン(100g)の身をほぐし入れ、スパゲティ、オリーブオイル(少々)を加えて混ぜます。
- 器に盛り付けて、みょうがと青じそをのせて完成です。
感想
普通はスパゲティは袋の表示時間より1分短めに茹でるというパターンが多いですが、今回はなんと長めに茹でましたね。柔らかめに茹でた麺は、冷たいソースに和えることでキュッと締まり、コシが出てちょうどいいかたさになるそうですよ。これからの時期にぴったりのパスタですね!