10月22日(土)放送の「おかずのクッキング」では、東京千駄ヶ谷のレストラン「ブラッセリー ル・リール」のオーナーシェフ堀智佐子さんが、
ヘルシー減塩レシピ「長ねぎ、大根、豚肉の揚げ浸し」を教えてくれました。
減塩に関するポイントとして、お肉に小麦粉を付けたり野菜を揚げたりといったテクニックを駆使したレシピです。
長ねぎ、大根、豚肉の揚げ浸しの材料(2人分)
- 大根(150g)
- 長ねぎ(1/2本)
- 豚肩ロース薄切り肉(100g)
- 小麦粉(少々)
- サラダ油(フライパン全体に薄く広がる量)
- 減塩だしつゆ(50ml)
- 水(200ml)
- 七味唐辛子(適量)
長ねぎ、大根、豚肉の揚げ浸しの作り方
- 大根(150g)の皮をやや厚めにむき、半月切りにします。
- 長ねぎ(1/2本)は斜め薄切りにします。
- 豚肩ロース薄切り肉(100g)を3cm幅程度に切ります。
- バットに小麦粉(少々)を入れ、豚肉にかるくまぶしつけていきます。※小麦粉をつけることで調味料が絡みやすくなり、少量でもしっかりと味が付きます。
- フライパンにサラダ油(フライパン全体に薄く広がる量)を入れ、火をつける前に豚肉を入れます。
- それから火を付けて豚肉を広げ、温度が高くなったら弱火にして揚げていきます。
- 火が通ったら柔らかいうちに取り出し、キッチンペーパーで油をしっかりと切ります。
- 同じフライパンに大根を入れて揚げていきます。※水分の多い野菜を後で揚げることで、油が傷みにくくなります。揚がったら取り出して油を切ります。
- 最後に長ネギを入れて揚げていき、しんなりしたらすぐ引き上げて油を切ります。
- ボウルに減塩だしつゆ(50ml)、水(200ml)を入れ、そこに油を切った豚肉・大根、長ねぎを入れて漬け込みます。※具材が温かいうちに浸けると、温度が下がる時に味が染み込んで美味しく仕上がります。
- お皿に具材を盛りつけ、出汁をかけたら七味唐辛子(適量)を振りかけたら出来上がりです。
感想
大根にはイソチオシアネートと呼ばれる成分が含まれていて、がん予防などに効果が期待されているんだそうです。
また長ねぎの目が痛くなる成分など、体に良い栄養素が豊富に含まれています。目が痛くなればなるほど良い成分が多いそうですよ。
豚肉は疲労回復効果のあるビタミンB1が多く含まれています。そして野菜を揚げることで甘みや香ばしさが加わり美味しくなります。