11月5日(土)放送の「キューピー3分クッキング」では、フランスの煮込み料理「ミロトン」を紹介してくれました。
このミロトンという料理は、なんでもハヤシライスの原型とも言われているそうですよ。
11月と12月の土曜日はおもてなしにピッタリの煮込み料理を、坂田阿希子先生が紹介してくれます。今回はミロトンと、一緒に食べる「にんじんご飯」のレシピです。
ミロトンの材料
- トマト(大1個)
- 玉ねぎ(1と1/2個)
- バター(20g+10g)
- 牛肉(切り落とし300g)
- 塩(少々+小さじ1/2)
- 白ワインビネガー(大さじ1と1/2)
- 水(1カップ)
- ピクルス(ガーキン60g)
- コショウ(少々)
ミロトンの作り方
- トマト(大1個)は皮を湯むきしておきます。
- 玉ねぎ(1と1/2個)は縦薄切りにします。
- お鍋にバター(20g)を入れて熱して溶かし、玉ねぎを入れて強火で炒めていきます。
- 玉ねぎの水分が飛んでしんなりとしてきたら弱火にし、濃い茶色になるまで30〜40分ほどじっくりと炒めます。
- トマトのへたを鶏除き、横半分に切ったらザク切りにします。
- フライパンを熱してバター(10g)を溶かし、牛肉(切り落とし300g)を入れて半分ほど色が変わる程度までかるく炒め、塩(少々)をふります。
- 玉ねぎを炒めたお鍋に牛肉、トマト、白ワインビネガー(大さじ1と1/2)、水(1カップ)を入れ、沸騰したら弱火にして30〜40分ほどじっくりと煮込んでいきます。※お鍋の側面についた玉ねぎはしっかりとこそげ落としておきます。
- ピクルス(ガーキン60g)を斜め薄切りにします。
- 30〜40分ほど煮込んだお鍋のフタをあけ、ピクルス、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)を入れて味がなじむまでひと煮すれば出来上がりです。
にんじんご飯の材料
- にんじん(小1本)
- バター(20g)
- 温かいご飯(600g)
- 塩(少々)
- コショウ(少々)
にんじんご飯の作り方
- にんじん(小1本)はすりおろします。
- フライパンを熱してバター(20g)を溶かし、にんじんを入れてかるく炒めたら温かいご飯(600g)を入れて全体になじむまで炒めます。
- 塩・コショウ(各少々)を入れて味を調えたらできあがりです。
感想
器ににんじんご飯とミロトンを盛りつけます。ミロトンというのは初めて聞いた料理でしたが、たしかにハヤシライスに似ていますね。
ちなみにハヤシライスの語源は諸説ありますが、東京駅の丸善に行くと、丸善の創始者である早矢仕(はやし)さんが作ったとしているレストランがありますよ。