12月26日(火)の「ノンストップ」は今年最後の「笠原将弘のおかず道場」のコーナー。今回は見た目も華やかな「鶏の春菊巻き」のレシピを紹介します。
色鮮やかな春菊を巻いた断面が綺麗な鶏肉ロールは、柔らかいもも肉となじみやすいように春菊の葉だけを摘んで使用します。残った茎は味噌汁の具材やきんぴらなどに活用するのがオススメです。こんがりと焼いて、おろしりんご入りのタレを絡めていただきます。
鶏の春菊巻きの材料(4人分)
- 鶏もも肉(2枚)
- 春菊(1/2束)
- りんご(1個)
- サラダ油(大さじ1)
- 粗びき黒胡椒(少々)
合わせ調味料
- 酒(大さじ3)
- 醤油(大さじ3)
- みりん(大さじ3)
- 水(大さじ3)
鶏の春菊巻きの作り方
- 春菊(1/2束)は葉を摘みます。りんご(1個)は皮ごとすりおろします。
- 鶏肉(2枚)は余分な脂や筋を除き、切り目を入れて開き、厚みを均等にします。皮を下にしてまな板にのせて1の春菊の半量をのせて手前からきつめに巻きます。
- 巻き終わったら、タコ糸を巻いて止めます。もう1本も同様に作ります。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、3を転がしながら焼き、全体に焼き目をつけます。
- ボウルに合わせ調味料と1のすりおろしたりんごを混ぜ合わせます。
- 4の鶏肉に5のタレを加えて煮絡めて、弱火にしてアルミ箔をかぶせ、5分ほど煮て中まで火を通します。火を止めてそのまま5分間ほどおき、味をなじませます。鶏肉は取り出してタコ糸を外し食べやすく切ります。フライパンに残ったタレを器に敷いて鶏肉を並べ、粗びき黒胡椒(少々)をふり完成です。
感想
見た目も綺麗でお正月のおもてなし料理としてもいいですね。春菊の葉を茹でたりしないでそのまま鶏肉に巻いて焼くので手軽に調理できますね。りんご1個すりおろして作るタレがとても美味しそうです。ぜひ作ってみます。