9月20日(木)の「きょうの料理」は料理研究家の「大原千鶴」さんの基本の調味料や旬の食材を使って作る「美味しい素」を使ったレシピを紹介します。本日は「甘酢だれ」を使って、「油淋鶏」、「春雨サラダ」、「蒸し茄子の利休あえ」のレシピを紹介します。
「甘酢だれ」は3つの調味料を合わせるだけの簡単な素。常備しておけば定番の中華料理も気軽に作れます。鮭とネギの卵焼き甘酢あんは、かに玉を手軽に鮭(サケ)でアレンジした一品です。
甘酢だれの材料(作りやすい分量)
- 米酢(カップ3/4)
- 薄口醤油(カップ3/4)
- 砂糖(カップ1/4)
甘酢だれの作り方
- 全ての調味料をよく混ぜ合わせ、完成です。
- 中国料理の甘酢あんかけや甘酢炒め、サラダや和え物のおすすめです。冷蔵庫で1ヶ月保存可能です。
鮭とネギの卵焼き甘酢あんの材料(2人分)
- 生鮭の切り身(2切れ=160g)
- 青ねぎ(1〜2本=40g)
- 卵(2個)
- 塩(少々)
- 小麦粉(適量)
- ごま油(小さじ1)
鮭とネギの卵焼き甘酢あんの作り方
- 鮭(2切れ)に塩(少々)を振って10分ほど置き、水気を拭き取ります。
- 鮭の皮をはずして、小骨を取り除き、一口大のそぎ切りにします。
- 青ねぎ(40g)は斜め薄切りにします。
- 卵(2個)は溶いておきます。
- 鮭に小麦粉(適量)を薄くまぶしつけます。
- フライパンにごま油(小さじ1)を引いて、鮭を並べて中火で焼いていきます。
- 片面が焼けたら裏返し、青ねぎを加えて溶き卵を回し入れます。
- 卵をからめるようにして鮭の上下を返し、半熟の状態で火を止めます。
- 器に盛りつけ、甘酢あんをかけて出来上がりです。
感想
鮭をとろとろの半熟で卵で包んで、とても美味しそうでしたね。これは作ってみたい一品です。