1月7日(土)放送の「おかずのクッキング」では料理研究家の土井善晴先生が、お正月に残った「切り餅」を使って美味しい簡単アレンジレシピを4品も教えてくれました。
茹でるだけの簡単「黒ごま餅」、お餅と卵のコラボ「落とし卵の味噌汁」、たっぷり野菜が嬉しい「揚げ餅の野菜あんかけ」、お餅を溶かしてソースにしてしまう驚きの「スペアリブの餅煮」です。
これで正月で余った切り餅を一掃です!
目次
黒ごま餅の材料(2人分)
- 切り餅(4個)
- 黒ごまペースト(40g)
- 砂糖(大さじ2)
- 醤油(小さじ1)
黒ごま餅の作り方
- お鍋に水を入れ、切り餅(4個)を入れたら水から茹でてやわらかくします。
- ボウルに黒ごまペースト(40g)、砂糖(大さじ2)、醤油(小さじ1)を入れて混ぜ合わせます。
- 茹でたお餅をボウルに入れ、全面に黒ごまペーストをからめれば出来上がり!
お餅と落とし卵の味噌汁の材料(2人分)
- 切り餅(2個)
- だし汁(1.5カップ)
- 赤味噌(20g)
- 卵(2個)
お餅と落とし卵の味噌汁の作り方
- お鍋にだし汁(1.5カップ)を入れ、そこに切り餅(2個)を入れて火にかけ、水からゆっくりと煮立てます。
- 赤味噌(20g)を溶かし入れます。※土井先生「味噌は多くても少なくてもうまくいきます」
- 卵(2個)を小さいボウルなどに1個ずつ割り入れ、1個ずつお鍋に入れて静かに半熟になるまで煮れば出来上がりです。
揚げ餅の野菜あんかけの材料(2人分)
- 切り餅(2〜3個)
- 揚げ油(適量)
- にんじん(20g)
- せり(10g)
- ちくわ(20g)
- もやし(20g)
- 揚げ油(適量)
- だし汁(1カップ)
- 醤油(大さじ1)
- 水溶き片栗粉(水と片栗粉を各大さじ1)
揚げ餅の野菜あんかけの作り方
- にんじん(20g)はもやしと同じくらいの長さの細切りにします。せり(10g)も同じ長さに切ります。ちくわ(20g)は薄く半月切りのようにカットします。
- フライパンに揚げ油(適量)を1cmほどの高さまで入れ、冷たい油のまま切り餅(2〜3個)を入れて火にかけます。
- お鍋にだし汁(1カップ)を入れて火にかけ、もやし(20g)、にんじん、ちくわ、せりを入れます。
- 醤油(大さじ1)を入れ、お鍋を混ぜながら水溶き片栗粉(水と片栗粉を各大さじ1)を入れてとろみをつけて「野菜あん」を作ります。
- 揚げたお餅をお皿に盛りつけ、野菜あんをたっぷりとかければ出来上がりです。
スペアリブの餅煮の材料(2人分)
- 牛スペアリブ(500g)
- 水(1カップ)
- 酒(1カップ)
- 砂糖(大さじ3)
- 醤油(大さじ2)
- 切り餅(2個)
スペアリブの餅煮の作り方
- お鍋にお湯を沸かし、牛スペアリブ(500g)を入れて、さっと下茹でします。
- お肉の表面の色が変わってきたら取り出し、水を入れたボウルに入れて水洗いしてからザルにあげます。※下茹ですると味わいがすっきりします。
- お鍋に下茹でしたスペアリブ、水(1カップ)、酒(1カップ)、砂糖(大さじ3)、醤油(大さじ2)、切り餅(2個)を入れ、中火で20〜25分ほど煮ていきます。
- お餅がとろけてとろとろになったら出来上がりです。
感想
なんと言っても4品目、お餅を溶かしてとろとろソースにしてしまうという驚きのアイデアで作った「スペアリブの餅煮」が衝撃でした。
他にも多種多様な切り餅アレンジレシピを知ることができたので、正月後のこの季節には嬉しいですね。