1月7日(土)放送の「月刊きょうの料理」は月一の生放送で、今回も土井先生と後藤さんの名コンビが登場です。
そしてテーマは最近流行っている、野菜の皮や根っこなどの切れ端で作った出汁「ベジブロス」でした。
その作り方と、スプーン1杯分の具材を入れるだけで簡単にアレンジ出来てしまうレシピです。ベジブロスは身体にとっても良いと評判なので、味に変化を付けて楽しめると嬉しいですね。
ベジブロスの材料
- 野菜の切れ端(たまねぎのヘタや皮、にんじんのヘタや皮、かぼちゃの種、シイタケの軸、長ねぎの青い部分などなど余った野菜ならなんでもOK。※茄子のヘタを入れると色が出るのでお好みで)
- 水(適量)
- 料理酒(小さじ1)
ベジブロスの作り方
- 野菜の切れ端はお湯でしっかりと汚れを落とします。
- お鍋に水(適量)、野菜の切れ端、料理酒(小さじ1)を入れます。
- 弱火で20〜30分じっくりと煮込みます。
- ザルでこせば出来上がりです。
瓶などに入れて冷蔵庫に入れておけば3日間保存が可能です。さらに製氷皿で凍らしておけば長期保存もできます。
ベジブロスの使い道
普通の出汁と同じ感覚で使用可能です。通常はお味噌汁の出汁に使うのが手っ取り早いですね。
他にもお鍋やカレーなどの煮込み系には使い勝手が良く、製氷皿で凍らせたベジブロス氷を使えば、スムージーを作る時に氷代わりに一緒にミキサーにかけて使うというワザもあります。
氷にしてくと長期保存ができるほか、パッと適量使えるのが便利ですね。
ベジブロスのアレンジスープレシピ5種
番組で紹介されていた、スプーン1杯分の食材で味を劇的に変えて楽しめるスープレシピが5つあります。ベジブロスは出汁として味がしっかりとしているので、アレンジしても美味しく仕上がります。
①みそ味
みそ&わかめをスプーン1杯分溶かせば、あっという間に味噌汁風の出来上がりです。
②和風味
こちらは梅干し&海苔のコンビ。おかゆをイメージした組合せでしょうか。
③イタリアン
ケチャップと粉チーズという異色のイタリアンコンビ。トマトの香りが広がり、意外と相性は良さそうですね。
④中国風
すりおろしショウガにごま油、塩を組み合わせた一品。中国のような、韓国のような雰囲気の組合せですね。
⑤アジアン風
そして土井先生が「ややこしい」と評した、白ごま&パクチー&ナンプラーという面白い組合せです。最終的には、それなりに絶賛してましたよ。味は「その通りの味」だそうですけど。