1月10日(火)の薬丸キッチンでは、千駄ヶ谷駅から5分「ル・リール」のシェフで、老舗料亭「菊乃井」の常務も務める「堀知佐子」さんが、お正月に余ったお餅を使ったレシピを紹介。
堀さんのレシピは、美容と健康へ意識の高い方から年齢、性別問わず幅広い支持を得ていますよね。
明日は鏡開きです。お正月に神様に供えた鏡餅を下げそれを食べるという風習です。神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、神様や仏様に感謝しながら食べることによって、無病息災を祈願します。
今回は大根とお餅を使った生姜あんかけを紹介。お餅はカロリーが高いと考えられていますが、そうではない食べ方を紹介します。
大根餅粥の生姜あんかけの材料(2人分)
- ご飯(200g)・・炊いたもの
- 切り餅(2個)
- 大根(150g)
- 大根の葉(適量)
- 水(350cc)
- 塩(小さじ1/4)
- 出し汁(200cc)
- 濃口醤油(小さじ2)
- 水溶き片栗粉(大さじ2)・・片栗粉と水を同量で溶いたもの
- 生姜(30g)
大根餅粥の生姜あんかけの作り方
- 鍋に水(350cc)入れ、切り餅(2個)は1cm角切りにして入れ、火にかけます。軽く混ぜて蓋をします。水からお餅を入れることで、早く柔らかくなります。
- 大根(150g)は皮をむいて5cmの長さの千切りにし、大根の葉は刻んでおきます。
- 1の鍋が煮立ったら、炊いたご飯(200g)を軽く洗い、千切りにした大根と塩(小さじ1/4)、刻んだ大根の葉を入れ、火を止めておきます。大根は火を通しすぎると酵素がなくなるので、軽く火を通すだけでいいです。
- 別の鍋に出し汁(200cc)、濃口醤油(小さじ2)、皮をむいておろした生姜(30g)を入れ沸騰させ、水溶き片栗粉(大さじ2)を溶きながら少しずつ入れ、あんの完成です。
- 鍋の餅が柔らかくなったら器によそい、あんをかけて完成です。
感想
お正月の疲れた胃に優しい、大根が沢山入ったおかゆです。生姜もたっぷり入り、朝ごはんや受験生のお夜食にもぴったりですよ。薬丸さん絶賛でしたね!