1月8日(火)の「きょうの料理」は料理研究家の「藤井恵」さんが、野菜をたっぷりと食べるわざを昨日からの2日間にかけて紹介してくれます。2日目の今日は「白菜」を使ったレシピを紹介します。
「塩もみ白菜」は白菜1/2個をたっぷりと使います。「白菜のすっぱ鍋」は発酵した白菜で作る台湾の鍋を酢漬けにした「塩もみ白菜」で簡単にアレンジします。混ぜるだけの濃厚なゴマだれが美味しさを引き立てます。
塩もみ白菜の材料(作りやすい分量)
- 白菜(1/2個)・・1.5kg
- 塩(22.5g)・・白菜の重量の1.5%の塩
塩もみ白菜の作り方
- 白菜(1/2個)は葉を1枚ずつはがし、繊維を断ち切るように横に1cm幅に切ります。塩(22.5g)を揉み込み、1.5kgの重しをのせて2時間ほど水が出てくるまでおきます。
- 清潔な保存容器に水ごと移し、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で1週間保存が可能です。
白菜のすっぱ鍋の材料(2〜3人分)
- 塩もみ白菜(500g)
- 生椎茸(4枚)
- えのき茸(1袋)
- 豚バラ薄切り肉(150g)
- スープ(カップ4)・・顆粒チキンスープの素小さじ1を水カップ4で溶いたもの
- ざく切りパクチー(適量)
- 酢(大さじ3)
ゴマだれ
- 白練りごま(大さじ2)
- 醤油(大さじ1・1/2)
- 酢(大さじ1・1/2)
- 砂糖(小さじ1)
- ごま油(小さじ1)
- 豆板醤(小さじ1/2)
- すりおろしニンニク(1/2かけ)
- すりおろし生姜(1/2かけ)
白菜のすっぱ鍋の作り方
- ボウルに塩もみ白菜(500g)を入れ、酢(大さじ3)をかけ、10分間以上おきます。
- 椎茸(4枚)は石づきを除き、半分に切ります。えのき茸(1袋)は根元を切り落とし、ほぐします。豚肉(150g)は長さを2〜3等分にします。
- 鍋にスープと1を汁ごと入れて中火にかけ、煮たったらそのまま10分間ほど煮ます。豚肉、椎茸、えのき茸を加えて火が通るまで煮ます。混ぜ合わせたゴマだれにつけていただきます。お好みでパクチーを添えていただきます。
感想
白菜がたっぷり食べれる鍋ですね。ぜひ作ってみます!