2月14日(木)の「NHKごごナマ」では、薬膳に詳しい管理栄養士「植木もも子」さんが、薬膳料理を簡単に普段の食事に取り入れる方法を紹介します。冷え予防に効く「生姜の常備菜」、美肌につながるという「はと麦入りとろみスープ」、胃腸にやさしい「えびと春菊のおかゆ」など、特別な食材は使わずに作れる簡単レシピを紹介します。
「はと麦入り手羽と青菜のスープ」のはと麦は穀物の中でも最も栄養が高く、滋養強壮のために古くから薬膳に使われている食材です。
はと麦入り手羽と青菜のスープの材料(2人分)
- 鶏手羽(4本)
- チンゲンサイ(1株)
- 茹ではと麦(50g)
- 薄切り生姜(4枚)
- 鶏がらスープの素(小さじ1/2)
- 醤油(小さじ1/2)
- 酒(大さじ2)
- 塩(少々)
- すだち又はかぼす(適量)
はと麦入り手羽と青菜のスープの作り方
- 手羽(4本)は洗って水気を拭き、先端と手羽中に切り分け、分量外の酒(大さじ1強)をふりかけておきます。チンゲンサイ(1株)は1枚ずつ剥がして、葉と軸にわけます。軸は縦にして8mmの薄切りにして、葉はざく切りにします。
- 油を薄く引いたフライパンに1の手羽を加えて、両面に焼き色がつくように中火で焼きます。焼き色がついたら分量外のお湯(適量)を回しかけて火を止めて湯を捨てます。
- 鍋に2と薄切り生姜(4枚)、酒(大さじ2)、分量外の湯(カップ2強)を加えて火にかけます。沸騰したらアクを取り、鶏がらスープの素(小さじ1/2)を加えて一混ぜして、茹ではと麦(50g)を加えて10分間煮込みます。
- 3にチンゲンサイの軸を加えて数分煮てから、葉を加えてひと混ぜてします。塩(少々)を加えて味を調えて火を止めます。器によそってお好みですだちやかぼすの果汁をかけていただきます。
感想
はと麦、味がないのが良かったのか、いろんな食材に混ぜても邪魔をしないですよね。ぜひ作ってみます。