3月8日(金)の「NHKごごナマ」、「おいしい金曜日」ではこれから旬を迎える「鯛」を使ったレシピを料理人の「網干盛志」さんが紹介します。
網干さんは鯛のフルコースを振る舞う、鯛のスペシャリストなんですよ。スーパーの鯛の刺身を買って作る、「スーパーの鯛で和風カルパッチョ」や「ふわふわ鯛の照り焼き」、「炊飯器で作る鯛めし」の3品を紹介します。
目次
スーパーの鯛で和風カルパッチョの材料(2人分)
- 鯛の刺身(1パック)
- こんぶ茶(適量)
- ミニトマト(適量)
- 貝割れ大根(適量)
ドレッシング
- オリーブオイル(大さじ2)
- レモン汁(大さじ2)
- 薄口醤油(小さじ1・1/2)
- 木の芽(適量)
- 塩(少々)
スーパーの鯛で和風カルパッチョの作り方
- 鯛の刺身(1パック)を湯にサッとくぐらせて、氷水に入れ、水気を拭き取ります。
- 1の鯛をバットに並べ、こんぶ茶(適量)をふり、30分〜1時間おきます。
- ドレッシングを作ります。木の芽(適量)は刻み、ボウルにドレッシングの材料を混ぜ合わせます。
- 2の鯛をお皿に並べ、ドレッシングをかけ、ツマをのせ、さらにドレッシングをかけます。菊の花がお刺身に添えていたら花をちぎって散らし、ミニトマト(適量)と貝割れ大根(適量)を添えて完成です。
ふわふわ鯛の照り焼きの材料(2人分)
- 鯛の切り身(200g)・・2切れ
- 舞茸(40g)
- 菜の花(10g)
- ゆずの皮(少々)
- サラダ油(適量)
- 塩(少々)
タレ
- 酒(大さじ1)
- 薄口醤油(大さじ1)
- 砂糖(少々)
- メープルシロップ(大さじ1・1/2)
ふわふわ鯛の照り焼きの作り方
- 鯛の切り身(2切れ)に塩(適量)をふり、ジッパー付きのポリ袋に鯛の切り身、舞茸(40g)を入れて30分〜1時間おきます。
- サラダ油を引いたフライパンに鯛の皮目から焼きます。置くときに少し押し付けて焼きます。蓋をして中火にして2分間蒸し焼きにします。ひっくり返して、舞茸を加え、蓋をしてさらに2分間蒸し焼きにします。
- タレの材料を混ぜ合わせておきます。
- 2の火を弱めて、3のタレを加えます。タレをかけながら焼いていきます。
- 火を止めて、菜の花(10g)を入れタレをからめます。
- お皿に鯛を盛り付けて、舞茸、菜の花、ゆずの皮(少々)を散らして完成です。
炊飯器で作る鯛めしの材料(4人分)
- 焼き鯛(300g)
- 米(2合)
- だし昆布(10g)
- 水(1リットル)
- 酒(150ml)
- 薄口醤油(15ml)
- ミツバ(4本)
炊飯器で作る鯛めしの作り方
- 焼き鯛(300g)は身と骨と分けてほぐし、身は具材に骨とアラはだしとして使います。
- 鍋に水(1リットル)、昆布(10g)、1の骨とアラを火にかけてコトコト煮込みだしをとります。
- 米(2合)は洗って水を切ります。
- 炊飯釜に米とその米、酒(150ml)、薄口醤油(15ml)、2のだしを目盛りまで入れ、鯛の身を入れて炊飯します。
- 炊き上がったら、混ぜ合わせます。茶碗に盛りつけて、ミツバを散らして完成です。残っただしでお吸い物を作ります。
感想
鯛、切り身や、お刺身を使えばそんなに難しくないですね。しかも鯛めしも焼いてあるものを買ってくれば簡単に作れますね。ぜひ作ってみます。