3月15日(金)の「超問クイズ」では料理家科学研究家の「水島弘史」さんが、「魔法のハンバーグ」のレシピを紹介してくれました。水島さんと言えば麻布十番で「魔法の料理教室」を主宰していて、とっても人気の料理教室です。
肉の旨みを閉じ込める科学的調理方法を紹介します!
魔法のハンバーグの材料(2人分)
- ひき肉(120g)
- 塩(1g)・・塩分は肉の全体量の0.8%
- 玉ねぎ(40g)
- パン粉(5g)
- 塩(0.5g)
- 溶き卵(10g)
- 牛乳(10g)
- ナツメグ(適量)
- コショウ(適量)
ソース
- バルサミコ酢(25g)
- 塩(0. 1g)
- 無塩バター(5g)
魔法のハンバーグの作り方
- 玉ねぎ(40g)をみじん切りにします。前後にスライドをしながら包丁のスイートスポット(切るために最適な場所)で30度くらいの角度をつけて、スイングして切ります。
- ひき肉(120g)に塩(1g)を加えてをすりこぎ棒で突いてこねます。ボールが浮き上がるくらい粘りがでればOKです。
- 残りの材料を加えて混ぜ合わせます。混ざったら好みでナツメグ(適量)、コショウ(適量)などの香辛料を加えます。最後に軽く手でこね、形を整えます。
- フライパンに油(適量)を引きハンバーグを入れて火を付け、弱火のまま14分焼いていきます。出てきた脂は拭き取ります。裏返すタイミングはハンバーグの下半分程度が白くなった時です。焼き上がりのポイントはハンバーグをよく見ることです。表面がふっくらと盛り上がり、汗を書いたように中から油が出てくると熱が入った証拠です。
- ソースを作ります。バルサミコ酢(25g)を強火で加熱します。火から離しても泡が残るまで加熱します。塩(0.1g)で味付けし、少しずつバター(5g)を溶かせばソースの完成です。
- お皿にハンバーグをのせ、ソースをかけいただきます。
感想
とっても美味しそうですね。ハンバーグ大好きなので早速作ってみます。料理も科学ですね!