4月8日(火)の「グレーテルのかまど」寄席に出れば大入り、独演会は即日完売…講談会のスターに神田松之丞」さんが3日とあけずに食す「白玉クリームあんみつ」のレシピを紹介します。定番の甘味に見た、芸の道に通じる味を感じるそうです。
モチモチの白玉、クリーミーなソフトクリームをのせたあんみつ。 いろんな食感、甘さの組み合わせをお楽しみください。
白玉クリームあんみつの材料(6人分)
こしあん
- 赤生あん(250g)・・砂糖を加える前のあんで乾燥小豆150gを煮てこしたあん
- グラニュー糖(140g)
- 水(200g)
- 水飴(25g)
ソフトクリーム
- 牛乳(170g)
- グラニュー糖(30g)
- 粉ゼラチン(3g)・・あらかじめ水でふやかさなくて良い顆粒タイプ
- 生クリーム(130g)・・乳脂肪45%
- バニラエッセンス(2滴)
寒天
- 粉寒天(5g)
- 水(350ml)
- 水飴(30g)
- レモン汁(5ml)
黒蜜
- 黒砂糖(80g)・・ざるでこしておく
- 三温糖(20g)
- グラニュー糖(80g)
- 水(100ml)
団子生地
- 白玉粉(45g)
- もち粉(20g)
- 上白糖(10g)
- 水(55g)・・使う量は固さを見ながら
具材
- 赤えんどう豆(お好みで)・・缶詰
- みかん(お好みで)・・缶詰
- いちご(お好みで)
白玉クリームあんみつの作り方
下準備
- ソフトクリーム作り用として、氷(300g)に、塩(150g)を混ぜあわせ、 冷凍室に入れておく。
- もち粉と上白糖を泡立て器でまぜておく。
- 白玉だんごをゆでるお湯を沸かしておく
- 鍋にグラニュー糖と分量の水を入れ、沸騰させる。グラニュー糖が溶けたら、赤生あんを加えて煮詰める。あんに濃度がついて筋がつくくらいまで炊き、水あめを加える。
- 再度炊き、あんに筋が出てきたら炊き上がり。平らな容器に取り分けて冷ます。今回は他の具材になじませるため、ゆるめに仕上げます。
- ソフトクリームを作ります。鍋に牛乳、グラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで温める。(50~60℃ほど)
- 火を止めて粉ゼラチンを入れ、溶けきるまで混ぜる
- 鍋ごと氷水にあてて粗熱を取り、バニラエッセンスを加え
- ボウルにうつし、生クリームと混ぜ合わせる。冷蔵庫で約2時間冷やし、ゼラチンを固める
- 氷(塩を混ぜたもの)の入ったボウルにのせ、かき混ぜる。周りが固まってきたら、泡だて器(または、ゴムベら)で混ぜる。
- 冷凍庫に10分入れて休ませる
- 7、8の作業を繰り返し、絞り袋で絞れる固さになるまで凍らせる。(2回目以降は、10分おきにこの工程を2回繰り返す)
- 寒天を作ります。鍋に水、粉寒天の順に入れ、混ぜながら沸騰させる。
- 火を止めて水あめを加え、もう一度沸騰させる
- 火を止めてレモン汁を加え、流し缶に流して冷やし固める。泡を取るときれいに仕上がる。
- 固まったら流し缶から取り出し、さいの目(好みの大きさ)に切る。
- 黒蜜を作ります。鍋に黒砂糖、三温糖、グラニュー糖、水を入れ、沸騰させる。
- 茶こしを使ってこし、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
- 白玉粉に水(全量の8割ほど)を加えて耳たぶくらいの 固さになるまでこねる
- もち粉と上白糖をあらかじめ混ぜ合わせたものを 加え、混ぜ合わせる。
- 残りの水を少しずつ加えながら固さを調整し、 出来上がりを耳たぶくらいの固さにする。 できたら生地を棒状にのば
- 生地を2等分にする。それぞれをさらに12等分にして、丸める。 中央を軽くつぶしてくぼんだ形にする。ゆで上がりを均一にするため同じ大きさ、形にするこ と。すぐに乾燥するため手早く行う。
- 沸騰したお湯に入れゆでる。膨らんだ状態で浮いてきてから、約1分ゆでたらできあがり。
- 冷水に入れ、冷めたらひき上げる
- 器に、さいの目に切った寒天を入れ、赤えんどう豆、 こしあんを入れ、白玉だんごを盛りつける
- 好みの具材(みかん、いちご)を盛り込む。 絞り袋に入れたソフトクリームを絞りだして、でき上がり。黒みつを添えて出す。
感想
とっても美味しそうですね。ソフトクリームも手作りです。ぜひつくってみます!