8月19日(月)の「グレーテルのかまど」は、懐かしく、おしゃれな雰囲気「プリンアラモード」をヘンゼルが挑戦します。
昭和世代には、デパートの食堂やフルーツパーラーで楽しむ、ちょっとぜいたくなスイーツだった。生まれは港町・横浜。戦後もののない時代、あるホテルの厨房で苦心の末に生み出された。いまも、地元のスイーツとして人々をひきつけるこの一皿。ヘンゼルは港町に思いをはせながら、プリンから手作り。スイーツを華やかに仕上げる、フルーツの飾り切りにも挑戦します!
目次
プリンアラモードの材料(直径7cmの型4人分)
カラメル
- グラニュー糖(75g)
- 水(15ml)
プリン生地
-
牛乳(375ml)
-
バニラビーンズ(1/3本)
-
全卵(Mサイズ2・1/2個)
-
グラニュー糖(75g)
生クリーム
-
生クリーム(100g)・・乳脂肪42%
-
粉砂糖(8g)
バニラアイスクリーム
-
牛乳(250g)
-
生クリーム(75g)・・乳脂肪42%
-
バニラビーンズ(1/4本)
-
卵黄(60g)
-
砂糖(55g)
プルーンの赤ワイン煮(作りやすい分量)
-
ドライプルーン(12粒)
-
赤ワイン(200ml)
-
グラニュー糖(65g)
-
オレンジの皮(少々)
飾り付けのフルーツ
-
りんご(1/2個)
-
メロン(1/4玉)・・赤肉
-
メロン(1/4玉)・・青肉
-
キウイ(1個)
-
オレンジ(1/2個)
-
パイナップル(1/4個)
-
ドラゴンフルーツ(1/2個)
-
さくらんぼ(4個)・・缶詰
-
ミント(4枝)
- 飾り用チョコレート(4個)・・好きな形
プリンアラモードの作り方
- 小鍋にグラニュー糖の1/2を入れ、弱火にかける。グラニュー糖が溶けてきたら残りを加え、ゆっくり混ぜながら全体を溶かす。
- 溶けたグラニュー糖がカラメル色になってきたら火を止め、水を加える。このとき鍋の上に粉ふるいを置くと、はねるのを防げます。鍋ごとボウルにはった水につけて冷やし、余熱で色づくのを止める。
- スプーン一杯ずつ型に流し、固まるまで置いておく。
- プリン生地を作ります。鍋に牛乳、バニラビーンズ(包丁で切れ目を入れておく)を入れ、人肌程度に温める。
- ボウルに卵を入れ泡立て器でほぐし、グラニュー糖を加え混ぜる。
- 卵に温めた牛乳を少しずつ加え、溶きのばす。
- こし器でこしながら別のボウルに移す。
- 表面にペーパータオルをさっとかぶせて引き上げ、細かい泡を取り除く。取れなかった泡はスプーンで取り除く。
- カラメルを流しておいた型に、生地を静かに9分目位まで流し入れる
- バットにペーパータオルを敷き、型を並べる。型の高さの半分までお湯を入れアルミホイルをかぶせる。160℃に温めたオーブンで40~50分焼く。
- 揺らしてみて、表面全体が同じように揺れれば焼き上がり。オーブンから出して粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。(できれば冷蔵庫で一晩おくと、カラメルが綺麗に溶けるので良い
- アイスクリームを作ります。牛乳、裂いたバニラビーンズを入れ、火にかける。
- ボウルに卵黄、グラニュー糖を入れ、泡立て器ですり混ぜる。白っぽくなったら、温めた牛乳を加え、溶きのばす。
- 鍋に戻して弱火にかけ、混ぜながら83℃まで温める。温まったらボウルに移し、氷にあて冷ます。
- アイスクリームメーカーにかける。
- プルーンの赤ワイン煮を作ります。鍋に赤ワイン、砂糖、オレンジの皮を入れ、火にかける。
- 沸騰したらプルーンを入れ、もう一度沸騰させる。
- 落し蓋をし、そのまま冷ます。冷めたら保存容器などに移し、冷蔵庫で冷やす
- 生クリームを作ります。ボウルに生クリーム、粉砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる
- 別のボウルに氷水を少量入れ、生クリームの入ったボウルを重ねる。
- 泡立て器を左右に揺らすようにして静かに泡立てる。泡立て器を持ち上げた時に、ツノが立つくらいで出来上がり。星口金をつけた絞り袋に詰めておく。
- フルーツをカットする。(オレンジ、キウイ、メロンなど、季節の物をお好みで)
- 器にプリンを乗せ、フルーツ、ホイップクリーム、アイスクリーム、ミント、チョコレートで飾る。プリンは、別の小皿に型からいちど出しておいて盛り付けると、カラメルで汚れません。
感想
夏休みにぴったりのプリンアラモードですね。好きなフルーツをのせてぜひ作ってみます!