2月2日(木)のきょうの料理は、優しい語り口調が人気の「土井善晴先生」が今食べておかないともったいない旬を暮らしに取りいれて作ることも楽しむ、心も体も満足するおかずを紹介します。
1品目は「イワシのカレー天ぷら」です。
フライパンで、しかも少なめの油で上手に揚げることができます。天つゆでも美味しくいただけますが、衣をカレー風味にしてウスターソースでいただく一品です。2月の寒さがイワシの新鮮さを保ち、いつもよりグッと美味しく食べられます。
イワシのカレー天ぷらの材料(2人分)
- イワシ(4匹)・・開いたもの
- キャベツ(適量)・・千切り
- レモン(適量)・・くし形に切る
- ウスターソース(適量)
- 揚げ油(適量)
- 小麦粉(適量)
衣
- 卵水(カップ1/2)・・卵1個と冷水を合わせてカップ1/2にする
- 小麦粉(50g)・・振るう
- カレー粉(大さじ1)
イワシのカレー天ぷらの作り方
- 衣を作ります。ボウルに卵水(カップ1/2)を入れて溶き混ぜ小麦粉(50g)、カレー粉(大さじ1)をふわりと混ぜてから加え泡立て器でさっくりと混ぜます。※あまり混ぜすぎると小麦粉のグルテンが出て重い衣になるので混ぜすぎないように注意する。
- フライパンに揚げ油1cm深さまで入れ菜箸を入れて箸先から小さな泡が出るくらいに温めます。
- イワシ(4匹)は表面の水分を紙タオルで拭き取り小麦粉(適量)をまぶし、余分な粉ははたきます。
- イワシの尾の付け根を持って1の衣をたっぷりとつけて、油に入れます。
- イワシを油に入れたら火を強めにして油の温度を上げます。温度が上がって油が跳ねそうになったら火を弱め返しながら菜箸で触れる感覚がカラッとしてこんがり色づくまで揚げます。
- 器に揚げたイワシとキャベツ、レモンを盛りウスターソースを添えて完成です。
感想
イワシのフライ美味しそうですね。しかもカレー味になっているので子供も喜びそうですね。