1月20日(月)の「グレーテルのかまど」は、ベリーの甘酸っぱい魅力をぎゅっと凝縮した「レヴァシ」。18世紀のロシア帝国を治め、“最強の女帝”と呼ばれた「エカチェリーナ2世」が愛した伝統菓子に、ヘンゼルが挑戦します。
領土を大きく拡大し、国の近代化を推し進め「大帝」と称えられたエカチェリーナ2世。愛人を次々と抱え、その数は数百人にも上るといわれる。その愛人たちに女帝が贈ったというのがレヴァシ。ベリー類を煮詰め、乾燥させて作るレヴァシは、果物の風味を楽しむお菓子。素朴な味を、エカチェリーナは愛していました。
レヴァシィの材料(19.5㎝×13㎝)
- いちご 200g 番組では冷凍を使用
- ラズベリー 50g 番組では冷凍を使用
- りんご 150g 芯を除いた重さ
- グラニュー糖 25g
レヴァシィの作り方
準備
- 冷凍のベリー類は解凍しておきます。
- オーブンを180℃に温めておきます。
作り方
- お鍋に解凍したベリー類とりんごのくし切り(皮付き)を入れて、180℃のオーブンで約30分加熱します。※オーブン調理可能な鍋を使ってください。
- フルーツが軟らかくなったらオーブンから出し、ハンドブレンダーを使いピュレ状にします。
- グラニュー糖を加え、混ぜながら火にかける。沸騰してきたら火を止めてざるでこし、りんごの皮を取り除きます。
- 厚み8mmくらいになるようバットに流し入れます。(番組では19.5cm×13cmのものを使用)
- 60℃のオーブンに入れて半日から1日乾燥させます。2~3mmほどの厚さになります。※60℃に設定できない場合はなるべく低い温度で。
- バットからはがして、好きな形の抜き型で抜きます。べたつきを防ぎたい場合はグラニュー糖(分量外)を表面にまぶします。またロール状にする場合は、巻いてラップで固定し、形が崩れないようになったら5mm~1cm位の幅にカットします。