2月17日(月)の「NHKあさイチ」は、旬の「カキ」が特集されました。生で食べる「生食用カキ」と、火を通して食べる「加熱用カキは鮮度に違いはありません。衛生要件などで、穫れる海域に違いがあります。広島の仲買業者から、おいしいカキの選び方を教わりました。注目するのは「色」。カキ本来のクリーム色のものを選ぶのがおすすめだそうです。貝柱が半透明なのも新鮮な証拠です。
カキのオススメ調理方法をシェフの「上条八千代」さんが紹介してくれます。「カキのみぞれあん」は、カキを真水ではなく、塩水(水500ミリリットルに塩大さじ1)を使って洗い加熱した時に縮みを防ぎます。塩水で洗ったカキに片栗粉をまぶし、カキのまわりに膜をつくり、水分やうまみを閉じ込めて、ふっくらと加熱します。
カキのみぞれあんの材料(2人分)
- カキ(10粒)
- 片栗粉(適量)
- 揚げ油(適量)
みぞれあん
- 大根おろし水気を絞った状態で(40g)
- だし汁(150ml)
- みりん(20ml)
- 薄口醤油(20ml)
- 水溶き片栗粉(適量)
- 茹でた菜の花(少々)
- すりおろし生姜(少々)
カキのみぞれあんの作り方
- カキ(10粒)を下処理します。塩水(水500ミリリットルに塩大さじ1)で洗います。その後真水で手早く1~2回洗い、水分をふきとります。
- ポリ袋にカキと片栗粉(適量)を加えて振り混ぜます。
- バットにあけ、一粒ずつ軽く手で握ります。
- 170度に熱した油(適量)で約2分揚げます。揚げ上がりの目安は、黒いひだの部分がきつね色になるまでです。バットにうつして、3~4分おきます。
- 鍋でだし汁(150ml)を熱し、薄口醤油(20ml)とみりん(20ml)を加えます。大根おろし(40g)を加え、水溶き片栗粉(適量)でとろみをつけます。
- 器に盛り、ゆでた菜の花を飾り、みぞれ餡(あん)をかけ、すりおろし生姜(少々)をのせ、完成です。
感想
とっても美味しそうですね。カキの大きさ変わってなかったですね。ぜひ作ってみます!