10月26日(月)の「きょうの料理」は、ご飯大好きな料理研究家の「しらいのりこ」さんが、コシヒカリの発祥「福井県」の食材を使ってご飯と相性がいいレシピを紹介します。
「焼き鯖と梅の炊き込みご飯」は福井県の名物焼き鯖を再現して、炊き込むご飯の具として使います。香ばしく深い味わいの鯖と梅干しの酸味の相性が抜群です。
お米の保存方法と洗い方
- お米は酸素と高温、湿気のある環境がとっても苦手です。涼しい場所で密閉保存が理想です。お米を買ってきたらジッパー付きの保存袋に入れ空気を抜き冷蔵庫で保存するのがベストです。
- お米の洗い方。水を張ったボウルにお米を入れ、ひと回しし、水を捨てます。その後シャカシャカと10〜20回大きくかき回して洗い、水を注ぎ、洗う、すすぐを合計3回繰り返してザルにあげます。
- 浸水させます。炊飯器が一般的なら時間も含まれていますが、土鍋などで炊く場合は洗ったお米と水を保存容器に入れ冷蔵庫に2時間以上おきます。炊飯器でも早炊きコースをしようするなら朝洗って冷蔵庫で浸水させ帰宅後に炊くと美味しく炊き上がります。
焼き鯖と梅の炊き込みご飯の材料(3〜4人分)
- 米(360ml)・・2合
- 鯖(2枚)・・半身
- 昆布(1枚)・・5cm四方
- 梅干し(2個)・・塩分15%
- 千切り生姜(1かけ分)
- 小口切り細ネギ(1/2本分)
- 塩(少々)
合わせ調味料
- 酒(大さじ2)
- 醤油(小さじ2)
- 梅酢(小さじ2)
焼き鯖の梅の炊き込みご飯の作り方
- 米(360ml)は洗ってザルにあげます。鯖(2切れ)は腹骨をすきとって子骨を除き、長さを半分に切ります。塩(少々)をふり、魚焼きグリルの中火で10〜14分間両面をこんがりと焼きます。片面焼きの場合は途中で上下を返します。
- 炊飯器の内釜に米と合わせ調味料を入れ、水を2合のメモリまで加えてサッと混ぜます。昆布(1枚)、1の鯖をのせ、梅干し(2個)をちぎって種ごと加えて、千切り生姜(1かけ分)をのせ、普通に炊きます。
- 昆布と梅干しの種は取り除きます。鯖を取り出して食べやすく身をほぐし、戻して全体をさっくりと混ぜます。器に盛り付けて、細ネギを散らして完成です。
感想
福井の鯖は有名ですね。ご飯がとっても美味しそうですね。ぜひ作ってみます。