4月20日(火)の「NHKあさイチ」は月に1度の「ハレトケキッチン」のコーナー。ゲストに「阿川佐和子」さん。リクエストは大好きな「にら」を使ったレシピを紹介します。
日本料理の「荻野聡士」シェフが紹介するのは、「にらのみぞれ仕立て白身魚の天ぷら」と「人参と柑橘の和え物」。にらをソースに加えて天ぷらと一緒にいただきます。
目次
にらのみぞれ仕立て白身魚の天ぷらの材料(2人分)
- 白身魚(2切れ)・・太刀魚または鰆
- 塩(ひとつまみ)
- にら(1/3わ)
- なす(1個)
- 揚げ油(適量)
- みじん切りゆずの皮(適量)
割り下
- 酒(30ml)
- みりん(90ml)
- 醤油(45ml)
天ぷら衣
- 薄力粉(20g)
- サラダ油(大さじ1)
- 水(大さじ2・1/3)
みぞれ
- かぶ(5個)
- だし(200ml)
- 薄口醤油(小さじ1・1/2)
- 塩(小さじ1/2)
にらのみぞれ仕立て白身魚の天ぷらの作り方
- 白身魚(2切れ)は(今日は太刀魚を使用)塩(ひとつまみ)をふり10分間ほどおきペーパータオルで水気を取ります。かぶ(5個)は皮をむきすりおろして、水気を切ります。にら(1/3わ)は長さを3cmに切ります。なす(1個)は縦十文字に4等分に切ります。
- なすの揚げ出しを作ります。鍋に酒(30ml)、みりん(90ml)を入れて火にかけ、沸騰してから中火で1分間ほど煮ます。火からおろし、醤油(45ml)を加えて混ぜ割り下を作ります。
- 揚げ油(適量)を180度に熱し、なすを1分30秒間素揚げします。2の割り下になすを入れ5分間以上つけます。
- ボウルに薄力粉(20g)、サラダ油(大さじ1)を入れよく混ぜます。水(大さじ2・1/3)を3回に分けて加え、スプーンにまとう程度のとろみになるまで溶き混ぜ衣を作ります。
- 1の魚に分量外の小麦粉をまぶし、4の衣にくぐらせ、180度に熱した揚げ油で表面がきつね色になるまで揚げます。
- みぞれを作ります。かぶ(5個)は皮をむき、すりおろして水気をきります。鍋にだし(200ml)を入れ、沸騰直前まで温めます。塩(小さじ1/2)と薄口醤油(小さじ1・1/2)を入れ、すりおろしたかぶを加えて一煮立ちさせ、にらを加えて30秒間ほどで火を止め一混ぜます。
- 器に6を入れ、なすの揚げ出し、魚の天ぷらを盛り、ゆずの皮を散らしていただきます。
人参と柑橘の和え物の材料(4人分)
- 人参(5cm)
- 大根(5cm)
- 塩水(500ml)・・水500mlに塩10g
- みかん(1個)
- 白ごま油(小さじ1)
- 塩(小さじ1/4)
- コショウ(少々)
- リンゴ酢(小さじ2)
- 白ごま(少々)
人参と柑橘の和え物の作り方
- 人参(5cm)、大根(5cm)は長さ5cm、3mm角の細切りにします。塩水(500ml)に30分ほどつけてザルにあげペーパータオルで水気をきります。
- みかん(1個)は皮をむき1房を2等分に切ります。
- ボウルに1を入れ、ごま油(小さじ1)を加えて混ぜます。塩(小さじ1/4)、コショウ(少々)、リンゴ酢(小さじ2)、みかんを加えてサッと和えます。
- 器に盛り付けて白ごまを散らしていただきます。
感想
確かに和食はにら料理はないですね。黄ニラは柔らかく臭みもないのでとっても好きです。でもあんに入れて食感美味しそうですね。