2月2日(木)のきょうの料理は、語り口調が人気の「土井善晴」先生が今食べておかないともったいない旬の食材を使って作ることを楽しみ、心も体も満足するおかずを紹介します。
1品目は「さわらの菜種焼き」。ゆで卵の黄身を裏ごしして粉チーズをまぶし、さわらにまぶしてふんわりと柔らかく、蒸し焼きにしていきます。綺麗な黄色が春を待ち遠しい気分にさせてくれますね。
さわらの菜種焼きの材料(2人分)
- さわら(2切れ)・・切り身
- ゆで卵の黄身(2個分)
- 粉チーズ(大さじ1)
- 溶き卵(少々)
- 菜の花(6本)
- 塩(小さじ1/3)
- 酒(大さじ1)
- サラダ油(大さじ1/2)
さわらの菜種焼きの作り方
- さわら(2切れ)は血合いに包丁を入れて中骨を除き、1切れを2つに切ります。全体に塩(小さじ1/3)、酒(大さじ1)をふってなじませて10分間ほどおきます。
- ゆで卵の黄身(2個分)は裏ごしして粉チーズ(大さじ1)と混ぜておきます。※卵は水から茹でて沸騰してから8分間茹でると黄身の黄色が鮮やかに残ります。
- 1のさわらの水気を拭き取って、身側に刷毛で溶き卵(少々)を塗り、2の黄身と粉チーズを混ぜたものをまぶします。
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)をひき、3のさわらの皮面を下にして並べ入れ、蓋をして弱火で7〜8分間蒸し焼きにします。※グリルで焼くと焦げてしまうのでフライパンで蒸し焼きにします。竹串を刺し焼けて入ればスッと入り火が通っていなければプチっとした感触が手に伝わってきます。
- 菜の花(6本)は、つぼみを摘んで塩(適量)を加えた熱湯で色よく茹で、冷水にとって冷まし水気を絞ります。
- 温めた器に4のさわらを盛り付けて、5の菜の花を添えて完成です。
感想
色がとても綺麗ですね。蒸し焼きにして焼くのが綺麗に焼けるコツですね。さわらは脂がのってとても美味しいのでぜひ作ってみたいです。