9月24日(土)放送の「おかずのクッキング」では、現役小学校給食栄養士の給食王子こと松丸奨(まつまるすすむ)さんが登場しました。
松丸さんは全国学校給食甲子園2013年優勝の実績のある給食のスペシャリストで、給食用のレシピを1人分にアレンジしたレシピ「豆腐のすり流し」を紹介してくれました。
豆腐のすり流しというとミキサーやすり鉢を使って面倒なイメージですが、木綿豆腐を使ったひと味違う簡単レシピです。
豆腐の簡単すり流しの材料(1人分)
- 木綿豆腐(100g)
- にんじん(10g)
- えのき(30g)
- ほうれん草(30g)
- 昆布だし(200cc)
- 和風出汁の素(顆粒小さじ1)
- 醤油(小さじ1)
豆腐の簡単すり流しの作り方
- 木綿豆腐(100g)をまな板の上に置き、包丁の腹を押しつけるようにしてすり流し、潰していきます。
- にんじん(10g)は細切りにします。
- ほうれん草(30g)はさっと茹でておきます。
- お鍋に昆布だし(200cc)を沸騰させ、和風出汁の素(顆粒小さじ1)、にんじん、えのき(30g)を入れて5分ほど煮ていきます。
- すり流しの豆腐を入れ、ほうれん草、醤油(小さじ1)を入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。
感想
これを給食で出す時に子供達に、
「江戸時代の人は短気だったから、少しでも早く食べたいから、せっかく作った豆腐をすり潰して食べたんだよ」
と言うと、江戸時代と共に豆腐のすり流しにも興味を持ってくれて、美味しく食べてくれるそうですよ。