3月16日(木)のきょうの料理は、桜の開花が待ち遠しい季節、日本の春の香りを満喫できるシフォンケーキとサブレを料理研究家の「小林かなえ」さんが紹介します。
そしてサブレは、山椒香る大人のサブレ「山椒サブレ」と、春らしい「桜のサブレ」の2品です。
山椒サブレのレシピ
<山椒サブレの材料(30個分)>
- 薄力粉(125g+打ち粉用に適量)
- ベーキングパウダー(5g)
- 粉山椒(5g)
- 無塩バター(50g)
- 水(30ml)
- 塩(ひとつまみ)
- グラニュー糖(50g)
- 木の芽(30枚)
<山椒サブレの作り方>
- 天板にオーブン用の紙を敷いておきます。
- オーブンを180℃に余熱しておきます。
- 目の細かいザルに薄力粉(125g)、ベーキングパウダー(5g)、粉山椒(5g)を入れてボウルにふるい入れます。
- お鍋に無塩バター(50g)、水(30ml)、塩(ひとつまみ)、グラニュー糖(50g)を入れて弱火にかけ、泡立て器で混ぜながら溶かしていきます。
- 溶けたらボウルに入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- 粉っぽさがなくなってきたら、ラップで包んで1cmの厚さに平たく伸ばします。
- それを冷蔵庫に入れて20〜30分ほど冷やします。
- 台に打ち粉(適量)をして冷やした生地をおき、麺棒で2mmほどの厚さにのばしていきます。
- 直径5cmの抜き型で抜いていきます。余った生地はこねて同様に伸ばし、抜き型で抜きます。
- 天板に並べて置き、木の芽を1枚ずつのせていきます。
- オーブンに入れ、10〜15分ほど焼けば出来上がりです。
桜サブレのレシピ
<桜サブレの材料(30個分)>
- 薄力粉(125g+打ち粉用に適量)
- ベーキングパウダー(5g)
- 無塩バター(50g)
- 水(30ml)
- 塩(ひとつまみ)
- グラニュー糖(50g)
- 桜の花の塩漬け(30個=100g)
<桜サブレの作り方>
- 桜の花の塩漬け(30個)は水に漬けて19〜15分ほど置いて塩抜きをし、紙タオルなどで水気を取っておきます。
- 天板にオーブン用の紙を敷いておきます。
- オーブンを180℃に余熱しておきます。
- 目の細かいザルに薄力粉(125g)、ベーキングパウダー(5g)を入れてボウルにふるい入れます。
- お鍋に無塩バター(50g)、水(30ml)、塩(ひとつまみ)、グラニュー糖(50g)を入れて弱火にかけ、泡立て器で混ぜながら溶かしていきます。
- 溶けたらボウルに入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- 粉っぽさがなくなってきたら、ラップで包んで1cmの厚さに平たく伸ばします。
- それを冷蔵庫に入れて20〜30分ほど冷やします。
- 台に打ち粉(適量)をして冷やした生地をおき、麺棒で2mmほどの厚さにのばしていきます。
- 直径5cmの抜き型で抜いていきます。余った生地はこねて同様に伸ばし、抜き型で抜きます。
- 天板に並べて置き、桜の花の塩漬けを1個ずつのせていきます。
- オーブンに入れ、10〜15分ほど焼けば出来上がりです。
感想
溶かしたバター液を粉に混ぜるという、少し変わった作り方をするサブレ2種類でした。
さらに生地に粉山椒を入れる山椒サブレは、甘いなかに大人の香り漂う感じでいいですよね。