4月12日(水)放送の「NHKあさイチ」では、アサリ特集ということでアサリの砂抜きの方法の次に、貝料理専門店店主でアサリ料理のプロの延田然圭さんが、正しいアサリの味噌汁の作り方を教えてくれました。
アサリは茹でると身が縮んだり固くなったりとなかなか難しいですが、プロの技で美味しい味噌汁に仕上げます。最大のポイントは「火を止めるタイミング」です。
正しいアサリの味噌汁の作り方
- お鍋に水を入れ、お味噌を溶かします。
- そこに砂抜きをしたアサリを入れます。※水から入れることでアサリから旨味が出ます。
- 火を付けて茹でていきます。
- 3分ほど経って、アサリが1個でも口を開いたら火を止め、フタをして2分ほど余熱調理をしていきます。
- フタを取り、アサリが全て開いていたら出来上がりです。
ポイント
- お味噌は水の状態で溶かすと、アサリの身をより一層美味しく仕上げることができます。
- アサリは1個口を開いたら火を止めるのが最大のポイント。とにかく火を入れすぎないのが重要です。
感想
この作り方は、地味ながら大きなポイントを教えてくれました。お肉料理もそうですけど、最近余熱調理って大事だなとよく思います。料理は弱火というか、熱をゆっくり入れると美味しくなることが多いですね。