4月22日(土)の「おかずのクッキング」はコミカルな語り口調が人気の「土井善晴」先生が、修行時代の思い出の「和風シチュー」と、煮込んでいる間に作れる「新玉ねぎの天ぷら」を紹介します。
二品目は今が旬の新玉ねぎを丸々1個全てを使った、新玉ねぎの甘みを存分に楽しめる絶品天ぷらのレシピです。さっくり揚げる天ぷらのコツ「土井流天ぷらの術」も同時に教えてくれましたよ。
土井善晴の新玉ねぎの天ぷらの材料(2人分)
- 新玉ねぎ(1個)
- 卵(1個)
- 冷水(適量)
- 氷(数個)
- 小麦粉(50g+適量)
- 揚げ油(1カップ)
- 塩(適量)
土井善晴の新玉ねぎの天ぷらの作り方
- 新玉ねぎ(1個)は薄皮をむいて縦半分に切り、大きめの花びらのように切ります。
- 計量カップに卵(1個)を入れ、全体が1/2カップになるように冷水と氷(数個)を入れます。
- それをボウルに移し入れて混ぜ合わせ、小麦粉(50g)を入れて粘りがでないようにさっくり混ぜます。※混ざりきらなくて大丈夫です。
- 切った玉ねぎに小麦粉(適量)をかるくまぶしつけ、衣のボウルに入れます。
- 20cmのフライパンに揚げ油(1カップ)を入れて熱します。※高さ1cm程度になるように油を入れます。
- 菜箸を入れてひとまぜし、泡がブクブク出てくる程度に熱したら、玉ねぎを手で取って適当な大きさで入れていきます。※ギュウギュウになるまで入れても大丈夫そうでした。
- カリっと揚がったものから取りだして器に盛りつけます。
- 塩(適量)をかるく振れば出来上がりです。※振りすぎないように注意。
土井流「天ぷらの術」
土井先生が教えてくれた「天ぷらを揚げる3つのコツ」をまとめました。
- 衣に氷を入れて冷やします。※グルテンが働きにくくなって粘りが出なくなる効果があります。
- 衣に小麦粉を入れたら、かるく混ぜただけの状態にします。
- 具材自体に小麦粉をかるくまぶします。※かるい衣に仕上がります。
感想
フライパンで玉ねぎを入れていくときに、玉ねぎが多すぎてパンパンになっていましたが「わたしが失敗するように玉ねぎ大きいの選んだんでしょう」と言っていたのが面白かったですね。