5月1日(月)放送の「グレーテルのかまど」では、ブルガリア出身の元大関「琴欧洲」こと鳴戸親方が、お母さんのために手作りをしたという、想い出のゼブラケーキを作ります。
ゼブラケーキとは切り口がその名の通りシマシマで、食べるとほのかなキャラメルの香りがただようケーキです。
目次
鳴戸親方のゼブラケーキの材料
※直径24cm 1台分
<白生地>
- 卵 200g Mサイズ4個分
- グラニュー糖 160g
- 水あめ 40g
- 薄力粉 140g
- バター 30g
- 生クリーム 30g 42%を使用
<黒生地>
- 卵 100g Mサイズ2個分
- グラニュー糖 80g
- 水あめ 20g
- 薄力粉 60g
- ココアパウダー 10g
- バター 15g
- 生クリーム(38%) 15g
<シロップ>
- グラニュー糖 70g
- 水 70g
<キャラメル>
- グラニュー糖 150g
<仕上げ>
- 生クリーム 300g 42%を使用
- 粉砂糖 24g
鳴戸親方のゼブラケーキの作り方
<準備>
- 白生地の薄力粉をふるっておきます。
- 黒生地の薄力粉とココアパウダーをふるって合わせておきます。
- 24㎝の型にオーブン用の紙を敷いておきます。
- オーブンを170℃に温めておきます。
- お鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけ、沸騰直前まで温めてシロップを用意します。
<作り方>
- まずは白生地を作ります。卵にグラニュー糖と水あめを加え、湯せんで人肌まで温めます。
- ハンドミキサーの高速でしっかり泡立てたら、中速から低速に速度を落としてキメを揃えます。
- 薄力粉を入れて、ゴムべらで切り混ぜます。
- 粉気がなくなってから、さらに生地にツヤが出るまで混ぜます。
- 湯せんで溶かしたバターと、温めた生クリームを加えて切り混ぜたら白生地の出来上がり。
- 次に黒生地を作ります。卵にグラニュー糖と水あめを加え、湯せんで人肌まで温めます。
- ハンドミキサーの高速でしっかり泡立てます。中速から低速に速度を落としてキメを揃えます。
- そこに薄力粉とココアパウダーを合わせたものを入れて、切り混ぜます。
- 粉気がなくなってからさらに生地にツヤが出るまで混ぜます。
- 湯せんで溶かしたバターと温めた生クリームを加えて切り混ぜれば黒生地の出来上がり。
- それでは焼いていきます。型の中心に白生地をスプーン4杯流し入れます。
- 型の中心に黒生地をスプーン2杯流します。
- 11と12を繰り返します。
- 生地が底いっぱいに広がれば、白生地スプーン2杯、黒生地スプーン1杯の割合で流し、これを生地がなくなるまで繰り返します。
- 170℃のオーブンで45分焼き、焼きあがったらクーラーにのせて冷まします。
- 冷めたゼブラケーキに、熱いシロップを表面全体にかけたら冷蔵庫で冷やします。
- お鍋にグラニュー糖を入れて火にかけ、キャラメルを作ります。グラニュー糖が溶け始めたら泡だて器で混ぜます。
- キャラメル色になったら鍋底を水につけて温度を下げます。
- 再び火にかけ、キャラメルをなめらかにします。
- 16のケーキにキャラメルを細い線になるようにスプーンで垂らしながら、網目状にかけます。
- 冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
- 仕上げ用の生クリームに粉砂糖を加え、氷水にあてながら角が立つ手前まで泡立てます。
- へらで生クリームを全体に薄く塗ってから、さらに厚く全体を覆います。
- スプーンの裏側で生クリームを取り、ケーキの上に押し当て、炎のように角を立てれば出来上がりです。
感想
縞模様にするのが、とっても大変そうでしたね。あの縞模様はこんなに頑張って作るのだと感心してしまいました。これを作ったら確かに一生忘れないかもしれないですね。