8月9日(水)の「きょうの料理」は料理研究家の「コウケンテツ」さんの3日目。テーマは「旅で出会った魚介メニュー」。
3品目は「かじきと高菜のすっぱ煮」。中国料理では漬物を調味料として使います。高菜漬けの酸味がスープの旨みになり淡白なカジキの味に奥行きが出ます。
かじきと高菜のすっぱ煮の材料(4人分)
- かじき(4切れ)・・切り身
- 高菜漬け(80g)
- セロリ(1本)
- 薄切りニンニク(1かけ分)
- 昆布だし(カップ3)
- 赤唐辛子(2本)
- サラダ油(大さじ1)
- 酒(カップ1/2)
- 酢(大さじ1〜2)
- 塩(小さじ1/2)
- 粗びき黒胡椒(適量)
かじきと高菜のすっぱ煮の作り方
- セロリ(1本)は、筋を取り除いて茎は斜め薄切りにし、葉は粗く刻んでおきます。高菜漬け(80g)も粗く刻みます。かじき(4切れ)は、食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱して、薄切りニンニク(1かけ分)、1のセロリの茎、高菜漬けを炒めます。酒(カップ1/2)を加えて煮立て、昆布だし(カップ3)を昆布ごと加えます。再び煮立ったら昆布を取り出します。
- 1のかじきを加えて2等分にちぎった赤唐辛子(2本)、酢(大さじ1〜2)、塩(小さじ1/2)を加えて4〜5分間煮ます。
- 仕上げに1のセロリの葉を加えて、黒胡椒(適量)で味を調えて完成です。
感想
酢の量は高菜漬けの酸味によって調整します。夏の暑い日にぴったりの酸味のスープですね。